「何から食べる？」あなたの“感情の整理方法”がわかる【心理テスト】

2025.4.30

あなたは自分の感情をどのようにコントロールしているでしょうか。人生楽しいことだけでなく辛く悲しいこともありますが、うまく気持ちを整理できていないと、引きずったままになるのではないでしょうか。引きずりすぎると、せっかく楽しいことがあってもそれを実感できないかもしれません。そこで今回は、あなたの“感情の整理方法”を心理テストで探ってみましょう。

お弁当、何から食べますか？直感でお答えください。

1.おにぎり

2.からあげ

3.卵焼き

4.ミニトマト

1.おにぎりを選んだ人は「メモや日記をつける」

おにぎりを選んだ人は、メモや日記をつけることが感情の整理方法かもしれません。あなたは考え事をすると、どんどん余計なことまで考えてしまっていないでしょうか。今の悩みも過去の似たことを振り返ったり、まだ起きていない未来のことまで心配したりしてしまうかもしれません。

おにぎりを選んだことは、悩みやすさが表れています。悩むことが癖になり、悩んでいないと何も対処していない気になって、余計に焦ってしまうのではないでしょうか。悩みながら否定的な感情が表れやすく、嫌な思いが止められないのかもしれません。

頭の中で整理をつけているようでうまくいっていないときは、メモや日記にアウトプットして整理してはいかがでしょうか。文字に起こして整理をつけるだけでも冷静になることができ、次第に自分の悩みや感情に集中できるかもしれません。感情が湧きあがりすぎて混乱してしまわないように、工夫をしてはいかがでしょう。

2.からあげを選んだ人は「愚痴や思いを伝える」

からあげを選んだ人は、愚痴や思いを伝えることが感情の整理方法かもしれません。あなたは自分の中で我慢したり、ため込んでしまったりすることが多いのではないでしょうか。日々の忙しさを言い訳に、うまく発散しきれず突然爆発してしまうこともあるかもしれません。

からあげを選んだことは、ため込みやすさが表れています。気軽に人に相談したり悩みを打ち明けたりすることが苦手ではないでしょうか。一人でお酒を飲んだり暴飲暴食をしたりしてストレスを発散することが多いかもしれません。

気持ちを発散できる方法は持っていても、自分が納得できる方法が少ないのではないでしょうか。小出しに愚痴や思いを伝えて分かってもらう経験は、感情だけでなく考えも整理をつけやすくなるかもしれません。たくさん溜めて発散するだけでなく、小出しにしていくことで普段から情緒を落ち着けてはいかがでしょう。

3.卵焼きを選んだ人は「好きなことに打ち込む」

卵焼きを選んだ人は、好きなことに打ち込むことが感情の整理方法かもしれません。あなたは気持ちを切り替えることが苦手で、気がつけば頭の中がごちゃごちゃしていないでしょうか。早く心を落ち着かせようとする気持ちがかえって落ち着かなくさせ、うまく整理をつけられないかもしれません。

卵焼きを選んだことは、切り替えの難しさが表れています。“しなきゃいけない”という気持ちが強く、焦ってばかりではないでしょうか。周りに比べて自分ができないでいると、自己否定する気持ちばかりになってしまうかもしれません。

気持ちに整理をつけるときもアレコレと迷わず、まずは好きなことに打ち込んで気持ちを晴らしてはいかがでしょう。没頭しているときは迷いが減るだけでなく、ストレスも和らいでくるかもしれません。一見遠回りしてしまうようでも、あえて切り替えの時間を作ることでメリハリがつけられるようになるでしょう。

4.ミニトマトを選んだ人は「我慢せず爆発させる」

ミニトマトを選んだ人は、我慢せず爆発させることが感情の整理方法かもしれません。あなたは自分の中で湧きたつ感情が強すぎると、それを否定して誤魔化していないでしょうか。“こんな気持ちになっちゃ駄目”と認めようとせず、無理に忘れようとしているかもしれません。

ミニトマトを選んだことは、規範意識の強さが表れています。「～べき」思考が多く、自分で自分を追い込んでいないでしょうか。自分の中で行き過ぎた義務感を持ってしまい、自由に感情を放出できていないのかもしれません。

感情を無理に押し込めて整理しようするよりも、ときには思い切り爆発させてはいかがでしょう。いつも爆発させてばかりだと感情に振り回されますが、思いっきり泣くときや怒るときがあっても良いかもしれません。感情に良し悪しはなく、自然に湧きたつ自分の分身だと思って、まずは自分の湧きたつ感情を認めてはいかがでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！