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「そういうこと言わないですよ普通」関根勤が実名告白…!NHKドラマの脚本家に“過激なお願い”をした【大御所芸人】とは?

  • 2025.5.11
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(C)SANKEI

テレビの歴史をひも解けば、“あの人、実は出禁になっていた”という驚きのエピソードに出会うことがあります。とくにお笑い界の大御所たちは、その型破りな言動によって“伝説”を作り上げてきました。なかでも今回ご紹介するのは、まさに“唯一無二”の存在として知られる芸人が、かつてNHKの朝ドラ現場で起こした“まさか”の一件です。

このエピソードを明かしたのは、タレントの関根勤さん。2024年1月6日、自身のYouTubeチャンネルで“ある大御所芸人”の朝ドラ出演時に巻き起こしたトラブルと、そこから生まれた驚きの“殺してくれ”発言を振り返りました。

NHK朝ドラでリハ拒否→出禁→脚本家に“殺して”と直訴した伝説の芸人とは?

さてここでクイズです!

NHK朝ドラでリハ拒否→出禁→脚本家に“殺して”と直訴した伝説の芸人とは?

ヒント…

①1985年放送のNHK朝ドラ『澪つくし』に出演

②奈良県出身で、テレビ・ラジオ・舞台とあらゆるメディアで活躍

③生粋の“しゃべくり芸”で人気を博し、現在も第一線に立ち続ける国民的芸人

関根勤「まぎれもない天才」と大絶賛

答えは…明石家さんまさんです!

事件が起きたのは、1985年放送のNHK連続テレビ小説『澪つくし』の現場。当時、沢口靖子さん演じるヒロインの実家である醤油屋・入兆で働く職人役として出演していたさんまさんは、NHKの“鉄のルール”に納得がいかなかったといいます。

関根勤さんによると、「セリフが1個しかないのにリハーサルに出る必要があるのか?」と疑問を呈し、ついには「俺は出ない」とリハを拒否。NHK側は「出てくれないと出番も出せません」と通告し、事実上の“出禁”状態に。

そのあと、さんまさんは脚本を担当していたジェームス三木さんに直接「俺の役、早く殺してください」と訴えたそうです。ジェームスさんが「その役は自分を投影してるから死なせられない」と返すと、さんまさんは「味噌だるかなんかに落ちて死ぬとかにしてくださいよ」と粘ったというから驚きです。

関根さんは「そういうこと言わないですよ普通。でも、それがさんまさんなんですよ」と、その“異次元の発想”に感服した様子でした。

エピソードを知るとより好きになるかも!

規律に厳しいNHKの現場で、堂々とリハーサルを拒否し、自分の役を“殺してくれ”と直訴。それをやってのけたのが明石家さんまさん。常識では測れないその行動こそが、さんまさんが「まぎれもない天才」と呼ばれるゆえんなのかもしれません。

今ではNHKで『明石家紅白!』のMCを務めるなど、すっかり“雪解け”したさんまさんですが、若き日の型破りな姿勢は、後輩芸人たちにとっても伝説として語り継がれていくことでしょう!