「全裸で飛び込んで」「伝説だよね」関根勤が暴露！28年間テレビ東京を出禁になった【大御所落語家】とは？

芸能界の“伝説”には、ときに信じがたいようなエピソードが存在します。なかでもテレビ局出禁というインパクトのあるキーワードに、思わず耳を疑った人も多いはず。しかもその期間、なんと28年。そして事件の主役は、今やお茶の間でもおなじみの大御所落語家です。

この“出禁事件”の真相を語ったのは、タレントの関根勤さん。2024年10月15日に自身のYouTubeチャンネル・関根勤チャンネルで公開された動画のなかで、長年語り継がれてきた“伝説のポロリ事件”について、あらためて語られました。

28年間テレビ東京を出禁になった大御所落語家とは？

さてここでクイズです！

28年間テレビ東京を出禁になった大御所落語家とは？

ヒント…

①現在はテレビやラジオで親しまれている大御所落語家

②生放送中に“下半身を露出”したことで局に激震を走らせた

「なんだコノヤロー！」

答えは…笑福亭鶴瓶さんです！

事件が起きたのは、鶴瓶さんがまだ若手だった1970年代のこと。当時、テレビ東京の生放送番組に出演していた鶴瓶さんは、収録前からディレクターに乱暴な口調で注意され続けていたそうです。関根勤さんによると、「“お前、パンツちゃんとはけよ！タオル巻けよ！”」と言われたので「“なんだコノヤロー！” ”チキショー！パンツ脱いでやる！なんかあったら大変なことにしてやるわ！”」と鶴瓶さんは反発したそうです。

そして、生放送が始まると、ついに“事件”が発生。怒りがピークに達した鶴瓶さんは、下半身を大胆に露出。カメラが慌てて避けたところを追いかけ、なんとカメラに自ら“下半身を押しつける”という暴挙に出たのです。

「全裸で飛び込んで…」

しかし、それだけでは終わりません。当時のテレビ東京社長が「絶対入るな」といっていた社屋の池に「わーって全裸で飛び込んで“グニャ”ってしたって。」と語り、翌日、その池の鯉が複数死んでいたことが発覚し、「誰がやったんだ！」と社内は騒然。その結果、鶴瓶さんは28年間、テレビ東京出禁という処分を受けたのです。

関根さんも、「あれはもう、伝説だよね」「潔いというか、めちゃくちゃ（笑）」と語り、視聴者からも驚きと笑いの声が上がっていました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

今や“国民的落語家”として親しまれている笑福亭鶴瓶さんですが、若かりし頃は“破天荒すぎる芸人”だったことがうかがえる今回のエピソード。生放送中のポロリ事件に、社長の鯉の池ダイブ…普通の感覚では考えられない行動も、時代背景や若手としての葛藤があってこそだったのかもしれません。

現在はすっかり“安心感のある名司会者”としての顔が定着している鶴瓶さんですが、その裏には“28年出禁”という波乱の過去があったことを忘れてはいけません。まさに伝説としか言いようのない、芸能史に残る出来事でした。