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「何に見える?」あなたが“他人に圧を与えている行動”がわかる【心理テスト】

  • 2025.5.16
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見るからに圧の強い人っていますよね。目力の強さだったり、堂々とした雰囲気だったりは他人に圧として伝わりやすい要素でもあります。でも自分ではまったく圧を与えているつもりなんかないのに、周りが勝手に圧を感じてしまっていることはあります。あなたにも“他人に圧を与えている行動”があるかもしれません。探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.にんじん

2.傘

3.やり

4.とうもろこし



1.にんじんに見えた人は「いい人の顔しか見せない」

図形がにんじんに見えた人は、いい人の顔しか見せないという行動が他人に圧を与えているかもしれません。あなたはいつも笑顔で、心も広く、とにかく他人を許す人でしょう。他人の悪口も言わず、誰に対しても平等に優しい、そんないい人なのではないでしょうか。そのいい人の顔しか見せない行動が、他人に圧を与えてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、他人の目を気にしやすく、いつも気を張って行動している人でしょう。嫌われたくないという気持ちが強いが故に、誰に対してもいい人でいようと頑張ってしまいがちかもしれません。ただ、あなたがあまりにもいい人の顔しか見せないことで、周りの人が気後れしてしまったり、いい人ではない自分がダメと言われているような気がしてしまったりということがありそうです。

もちろん、あなたはそんなつもりはまったくないでしょう。ただ、隙がないことが、圧になってしまっている可能性はありそうです。たまには少し毒を吐いてみたり、愚痴を言ってみたりと隙を見せると、もっと圧を感じる人が減り、親しみやすいと感じてもらえるのではないでしょうか。

2.傘に見えた人は「機嫌を損ねると黙ってしまう」

図形が傘に見えた人は、機嫌を損ねると黙ってしまうという行動が他人に圧を与えているかもしれません。あなたは機嫌を損ねてしまうと、言葉が出てこなくなり、黙り込んでしまいがちなのではないでしょうか。むすっとした顔で、そっぽを向き、怒っている空気感を強く出してしまうようです。

このタイプの人は、感情的になりやすく、怒りのコントロールが特に苦手な人でしょう。そのため、あまり感情的に怒りたくないという気持ちがあるのではないでしょうか。だからこそ、機嫌を損ねると黙ってしまうのかもしれません。口を開くと、感情的に喚いてしまい、恥ずかしい想いをするという危機感がありそうです。

ただ、黙ってしまうことで、周りはあなたからの圧を感じ、どうしたらいいかわからなくなってしまうのではないでしょうか。むすっとして、気軽に声をかけることを阻まれるように感じてしまうでしょう。確かに感情的に喚くのは良くないかもしれません。機嫌を損ねたときは、少しその場を離れて気持ちが落ち着いたら、ちゃんと説明しに戻るということが大切そうです。

3.やりに見えた人は「言うことを聞くまでしつこく説得する」

図形がやりに見えた人は、言うことを聞くまでしつこく説得するという行動が他人に圧を与えているかもしれません。あなたは相手を思う方向に動かしたいという気持ちが強く、相手が「うん」と言うまでしつこく説得を続けてしまうのではないでしょうか。あなたはただ一生懸命説得しているだけだと感じているかもしれませんが、それが圧だと感じる人もいるようです。

このタイプの人は、自信家で押しが強い人でしょう。自分の考えが正しいと思っているところがあり、良かれと思って周りを説得するのではないでしょうか。相手が間違っていると頭から決めつけているせいで、相手の話を聞かずに説得を続けてしまうところがあるようです。忍耐強さが、そういう時に発揮されてしまうと、圧を与えることになるかもしれません。

相手が根負けしてしまうことも結構多いのではないでしょうか。ただ、それがいい方向に進めばいいですが、そうではない場合もあるはずです。一方的に説得すると、圧を与えやすいですので、ちゃんと相手の言い分にも耳を傾けるといいかもしれません。聞く姿勢があるかないかで、圧の強さは大きく変わるでしょう。

4.とうもろこしに見えた人は「なんでも“大したことない”と決めつける」

図形がとうもろこしに見えた人は、なんでも“大したことない”と決めつける行動が他人に圧を与えているかもしれません。自分が怪我をしたり風邪を引いた時に「こんなの大したことない」と言ってしまいがちなのではないでしょうか。あなたが大したことないと言うことで、周りもあまり自分の怪我や風邪を大袈裟に言えない雰囲気を作ってしまっているようです。

このタイプの人は、無理しやすく自分を追い込みやすい人でしょう。少しくらい熱があっても薬で下げて仕事をするでしょうし、怪我もよほど痛くなければ病院へ行こうとしないかもしれません。そのため、そういう物差しで他人のことも図るため、ついつい他人に対しても「大したことない」と決めつけてしまうところがあるようです。

あなたに大したことないと決めつけられてしまうと、みんな圧を感じてしまい、弱音が吐けなくなるのではないでしょうか。ストレスがかかっても、大したことないと言われるのが怖くて、抱え込んでしまうかもしれません。もう少し自分にも他人にも優しい目を向けられると、あなたからの圧を感じる人は減るのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。