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「何に見える?」あなたは“ワンマンな人か”がわかる心理テスト

  • 2025.10.2
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周りの人の意見が耳に入らず、いつでも自分でなんでも決めてしまう自分中心な人のことをワンマンな人と言います。また、ワンマンな人は、自分の考えは常に正しいと感じていることが多いでしょう。そのため、自分がワンマンな人であるという自覚にも乏しかったり、他人の意見に耳を貸す必要はないと感じていたりするものです。あなたは“ワンマンな人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ボクサーパンツ

2.スキーのゴーグル

3.のれん

4.スポンジ



1.ボクサーパンツに見えた人は「ややワンマンな人」

図形がボクサーパンツに見えた人は、ややワンマンな人かもしれません。あなたは多少ワンマンな傾向も持った人ではないでしょうか。意識的に他人の意見にも耳を傾けるようにしていかないと、つい自分だけでなんでも決めてしまうところがあるようです。また、自分が正しいという思いがあるせいもあって、相手の意見に疑いの目を向けがちかもしれません。

このタイプの人は、統率力があり、まとめ役を任されることが多い人でしょう。発言力もあり、積極的に意思表示するため、自然とみんなの中心になっていきがちなのではないでしょうか。おそらく、そういう経験の中で、身近な人から「他人の意見を聞かない」「自分が正しいと思っている」などの指摘をされたことがあるのでしょう。

だからこそ、あなたはワンマンな気質は持ちながらも、意識的に周りの意見を聞くようにしているのかもしれません。自分が正しいと思っていても、相手の意見もとりあえず聞いてみるという姿勢も持つようにしているようです。だからこそ、ワンマンさはありつつも、周りの人と上手に折り合いをつけられるようになってきているのではないでしょうか。成長しているようです。

2.スキーのゴーグルに見えた人は「ワンマンな人」

図形がスキーのゴーグルに見えた人は、ワンマンな人かもしれません。あなたは自分でも気づかないうちに、ワンマンな振る舞いをしてしまっているのではないでしょうか。なんでも自分勝手に決めてしまったり、自分の意見が常に正しいと思い込んでしまっていたりするのかもしれません。

このタイプの人は、強引で自己主張がとてもはっきりとした人でしょう。自分が常に主役で、周りは脇役であると感じているのかもしれません。「私の言う通りにしておけば間違いがない」とか「絶対にそうに決まってる」というセリフをよく言っていそうです。言葉にせずとも、心の中ではそう思っているのではないでしょうか。

周りの人は、あなたに何を言っても聞く耳を持ってくれないことはわかっているため、あまり口を挟んでこないかもしれません。それもあって、余計にあなたはワンマンになっていってしまっているのではないでしょうか。時々客観的に全体を見てみると、いいかもしれません。ワンマンになってしまうことで、あなたのよさが見えにくくなり、ワンマンさだけが目立ってしまうのはもったいないでしょう。

3.のれんに見えた人は「あまりワンマンではない人」

図形がのれんに見えた人は、あまりワンマンではない人かもしれません。あなたは自分ひとりで決めるよりも、周りの人と相談して決めようとする人ではないでしょうか。きちんと自分の意見も言いますが、相手の意見も聞きつつ、お互いにとっていいところを話し合いで探そうとする人でしょう。

このタイプの人は、協調性があり他人と仲良くやろうと言う気持ちの強い人でしょう。自分が正しい時もあれば、間違える時もあるということを、ちゃんとわかっているようです。誰かが不満を感じている状態は好ましくないと思っているため、できるだけみんなが納得できるように調整していこうとするのではないでしょうか。

みんなの意見を聞く分だけ、優柔不断にはなりがちですが、周りの人との関係は良好に保ちやすいでしょう。自分の意見が間違えていた時は、素直に謝って間違いを認めることもできる度量もあるようです。ただワンマンな人がそばにいると、気圧されてしまい、振り回されてストレスを溜めることになりそうです。

4.スポンジに見えた人は「ワンマンではない人」

図形がスポンジに見えた人は、ワンマンではない人かもしれません。あなたは自分ひとりで決めることができず、常に周りの人に意見を求める人ではないでしょうか。むしろ決めてもらいたいという気持ちが強そうです。ワンマンな人に従って動いている方が楽でいいと感じてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、主体性がなく従順な人でしょう。自分ひとりではどうしたらいいか、なかなか考えが決まらず、右往左往してしまいがちかもしれません。誰か自己主張の強い人に決めてもらって、そこについていく方が安心して過ごせるのではないでしょうか。そのせいもあって、近くにワンマンな人がいることが多そうです。

みんな意見を聞く姿勢を持っていますが、聞き過ぎてしまうところが問題かもしれません。違うことを言われるたびに、気持ちが振り回されてしまい、あなた自身の意見がわからなくなってしまうことが多そうです。周りの人の意見を聞く前に、自分はどうしたいのか、芯をしっかりと持っておかないと、振り回されて自分の本心から離れていってしまうのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。