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とろけるような“バターイエロー”が今季の本命。ワントーンor差し色で楽しむ最旬ルック【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

  • 2025.3.19

ワントーンで魅せる、今季のバターイエロー

Street Style - Day 2 - Milan Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026

昨年から、ブラックに次ぐ新たなベーシックとして注目を集めるアースカラー。その流れを受け、今シーズンファッショニスタの間で急速に支持を集めているのが“バターイエロー”だ。先日閉幕した2025-26年秋冬コレクションのオフランウェイでは、その洗練された着こなしが各所でキャッチされ、改めて注目度の高さを証明。今季らしく纏うためのスタイリングテクニックを、最新スナップから紐解く。

ここ数シーズン、デニムとの相性の良さから注目を集めていた淡いイエローだが、今季はワントーンコーディネートで取り入れるのがトレンドだ。ミラノファッションウィークで見かけたエリカ・ボルドリンは、サテンのスカートに薄手のTシャツ、さらに同系色のシューズを合わせ、グラデーションを意識したスタイルを披露。そこにオリーブグリーンのボンバージャケットを羽織り、ルック全体をシャープに仕上げた。

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Eight

俳優のケイティ・ホームズは、溶けるようなバターイエローのセットアップで登場。一見ホワイトにも見えるほど淡くクリーミーなトーンが、マチュアなオーラを放つ。繊細なゴールドアクセサリーを重ねることで、シンプルでありながらエレガントな佇まいを実現。

アクセント使いでスタイリングに新鮮さをプラス

Street Style - Paris Fashion Week - Menswear Fall Winter 2025/2026 - Day Four
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Five

「トータルルックはハードルが高い…」そんな人は、まずはアクセントとして取り入れるのが正解だ。ブラックコーデの差し色にすればこなれた抜け感を、春らしいスタイリングに加えれば、柔らかなムードを演出できる。バッグやシューズといった小物でさりげなく取り入れるのも、モダンなアプローチ。ブラックやブラウンなどのベーシックカラーと組み合わせれば、シーズンレスに活躍する万能カラーとして機能する。

この“バターイエロー”の勢いは、2025-26年秋冬コレクションのランウェイでも証明済み。ジル サンダーJIL SANDER)をはじめとする数々のブランドが採用し、その存在感を確立。今手に入れておけば、これからのシーズンも長く愛用できること間違いなし。

ジル サンダー 2025-26年秋冬コレクション
ヌメロヴェントゥーノ 2025-26年秋冬コレクション

Photo: Getty Images, Gorunway.com

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