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認知症の母について、ヘルパーさんにお礼の品を購入すると…母が発した“意外な言葉”に「認知症とは思えない」

  • 2025.4.14

イラストレーターの古野崎ちち子(シングル母さん ちち子が行く!)さん。日々の出来事や、自身の離婚のこと、両親の介護の話など、様々なエピソードを漫画にし、ブログで発信しています。

認知症の母の送迎でトラブルがあり、ヘルパーさんの助けを借りることに。お礼の品について、母から意外なことを言われて…?

思いもよらぬ認知症母の発言

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ちち子さんは母に電話をかけ、通院に付き添うため家で待っていてほしいと伝えました。しかし、認知症の母は連携ミスにより、お迎えに来たデイサービスへ行ってしまいます。ちち子さんはヘルパーさんの助けを借りて、母の保険証を取りに実家へ立ち寄り、なんとか合流することができました。

その後、ちち子さんはヘルパーさんへのお礼として、コンビニで買ったお茶と桜のスイーツを渡しました。後にその話を母にすると、返ってきたのは意外なひと言。“改まって菓子折りを用意するよりも、その場で気づいたときに気持ちを形にするほうがいい”という内容だったのです。ちち子さんはその考えに、すっかり感心するのでした。

立派な菓子折りを用意するのも、丁寧なお礼の方法のひとつですが、「そのとき助かったから、すぐにお礼がしたい」という気持ちもまた、相手を思うからこそ生まれるもの。物や形式にとらわれすぎず、心の機微にそっと寄り添うような母の言葉、とても素敵ですね。

※実体験をもとにした創作漫画です
ブログ:古野崎ちち子(シングル母さん ちち子が行く!

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