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ドラゴン桜『名言』から学ぶ!《やってはいけない》子どもの指導方法とは

  • 2025.4.25
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『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク

今回の問題は『ドラゴン桜2』10巻に登場する、桜木建二が東大を目指すという生徒たちを止め、現実的な進路を勧める教師たちに対して言い放った発言から。

「???なことが罪だ」

この「?」に入る言葉を考えてみてください。

問題

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『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク
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『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク
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『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク
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『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク

浪人のリスクを背負わせるくらいなら現実的に現役合格できる大学に行かせるべきという同僚の先生たち。

それに対して桜木は「可能性があるのに道を閉ざすのは生徒の将来を奪うこと」「無難で安全なのが生徒のためではない」とし、「」とまで言い切ったこととは・・・?

空欄に入る言葉を考えてみてください。

ヒント

なにか新しいことや、困難ことをやってみたいときに「○○する」と言いますが・・・。それをさせないことを「罪」だという桜木。

「行動力」を促すビジネス書などでよく出てくる表現です。

正解

正解は「挑戦させない」でした!

「挑戦させないこと」(『ドラゴン桜2』10巻・77限目より)

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©『ドラゴン桜2』(コルク)

東大挑戦者を総勢20名まで増やすという桜木に対し、「これ以上無理に増やす必要はないと思う」と生徒たちが落ちることを前提に考えている同僚たち。「可能性があるのに道を閉ざすのは生徒の将来を奪うこと」「無難で安全なのが生徒のためではない」と返した桜木は、「挑戦させないことが罪だ」とキッパリ言い切りました。

はじめから教師などの大人たちが、生徒や子どもたちの可能性を諦めて、道を閉ざすようなことをしてしまっては、たしかに桜木の言うように「権利の侵害」ですよね。

ビジネスへの応用

リスクを取って挑戦することは、成長や成功を得るために欠かせないプロセスです。

リスクを避けることで現状を維持することはできますが、新しい発見や大きな成果を得ることは難しくなります。私たちの身の回りにある技術やサービスも、誰かが未知のことに挑戦した結果、生まれたものです。

もちろん、リスクを取れば失敗する可能性もあります。しかし失敗は同時に、貴重な経験や次の挑戦への糧になります。むしろ、挑戦しないことによる「機会の損失」のほうが、長期的には大きなリスクになり得るでしょう。

とはいえ、無計画な挑戦や無謀な行動を推奨するわけではありません。状況を冷静に判断し、自分が取れるリスクを把握した上で、一歩を踏み出すことが大切です。

つまり、適切にリスクを取り、積極的かつ冷静に挑戦することで、自分の可能性を広げ、新しい成果を手にすることができるといえるでしょう。



『ドラゴン桜』(c)三田紀房/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



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