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「スタバでは払わない」「会社に取られる」 海外の『チップ制度』→外国人の本音を聞いてみたら驚きの結果に

  • 2025.4.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

17歳で初めてニュージーランドへの留学を経験し、その後もアメリカ・カリフォルニア、イギリス・ロンドンと、延べ約7年間を英語圏の海外で暮らした華音さん。現在は、世界を旅したり、突撃インタビューをしたりするなど、「英語力」をテーマにした独自の視点で動画を発信しており、そのチャンネル登録者数は36万人(2025/3/24時点)と注目を集めています。

今回は、YouTubeチャンネル『華音チャンネル (Kanon)』にある数多くの人気動画の中から『【外国人の本音】ぶっちゃけチップ嫌じゃないの?』をピックアップ!2.1万回以上再生(2025/3/24時点)されているこの動画では、日本にいる外国人を対象に“チップの文化”について聞いてみた様子が紹介されています。

アメリカではチップがないと時給⚫︎ドル!?

最初に話を聞いたのはイギリス人の女性。日本に来て「カルチャーショックあった?」と聞いてみたところ「ゴミ箱がない」ことを挙げました。

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出典元:『華音チャンネル (Kanon)』(YouTube)

続いてチップに関する話題へ。ロンドンでは店員さんにチップを渡したとしても、会社にチップが渡ってしまうケースが多いそうで、あまり期待はできないとのこと。ただ、アメリカでは会社側が従業員に対して十分な給料を払わないため、チップを支払ってあげることが必要ではないかと話します。

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出典元:『華音チャンネル (Kanon)』(YouTube)

続いてシンガポールから来たマレーシア人の男性に話を聞きます。

場所によっては、チップ10%分が会計の一部に含まれていると話します。チップの拒否もできるそうですが、その場合はもうその店に行くべきではないとのことでした。

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出典元:『華音チャンネル (Kanon)』(YouTube)

最後はアメリカ人の男女。チップ文化について「スターバックスみたいに最低賃金をもらっている場所では、チップはいらない」と話します。

ただ、個人経営のレストランなどだと、従業員が最低賃金をもらってないような場所もあり、その場合はチップが必要なのだそう。チップで給料を補填する感覚なので、チップがないとなると「時給は2ドル」になってしまうのだと教えてくれました。

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出典元:『華音チャンネル (Kanon)』(YouTube)

視聴者の反応は…?

勝手にチップに関して聞いたりするのは失礼かなって思っていたので、色んな方の考えが知れて嬉しかったです。ありがとうございます。
本来良いサービスをしてもらったお礼に渡すはずのチップが、渡さないと最低限のサービスすら無い歪な状況
アメリカのチップ文化の成り立ちに付いて、初めて知りました。日本に住んでると、チップに付いて考えることも無いですから・・・

投稿元の動画には、上記のようなコメントが寄せられていました。日本では馴染みの少ないチップ文化について、各国の人たちがどのように捉えているのかよく分かる動画でしたね。


動画:『華音チャンネル (Kanon)
協力:『【外国人の本音】ぶっちゃけチップ嫌じゃないの?

華音(かのん)
17歳の時にニュージーランドへの約1年間の留学を経験。その後、ミュージカル俳優を目指してカリフォルニア州の大学へ進学する。ミュージカル活動などを経て、2017年には英国のロンドンに移住し、YouTubeでの動画配信を開始。3年後に帰国し、現在は日本を拠点に活動している。
Instagram:kanon_act 

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。