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前代未聞…?不祥事で現場に激震【代役から大成した女優】緊急代役で“低視聴率女優”の評価を覆した『超一流女優』の正体

  • 2025.4.6

ドラマや映画では、とある事情によって代役が用意されることもあります。元々出演予定ではなかったものの、代役を務めたことで大成した方も少なくありません。今回は、そんな“代役”から下剋上で大成した俳優・女優5名をセレクトしました。

本記事では第2弾として、川口春奈さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

戦のない平和な世界には麒麟がくる…“代役”から下剋上で大成した女優

(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『麒麟がくる
  • 放送期間:2020年1月19日~2021年2月7日
  • 役名:帰蝶

あらすじ

時代は1547年。斎藤家の当主・斎藤道三(本木雅弘)に仕えながら戦地を駆け巡っていた明智十兵衛光秀(長谷川博己)は、「鉄砲」という謎の武器を持った盗賊を討ち取ります。鉄砲に興味を持った光秀は、道三に掛け合って鉄砲探しの旅に出るのでした。

光秀は堺にある武器商で知り合った三淵藤英(谷原章介)松永久秀(吉田鋼太郎)との出会いをきっかけに、念願の鉄砲を手に入れます。その後、京へ向かった光秀は戦によって両親を亡くした少女・駒(門脇麦・田中乃愛)から、戦のない平和な世に現れる聖獣「麒麟」の存在を教えられます。戦乱の世を終わらせることを願う光秀は、麒麟を導く人物を探す旅に出るのでした―。

ハマり役だと話題に!“代役”から下剋上で大成・川口春奈

ドラマ『麒麟がくる』で織田信長の正室である帰蝶役を演じた川口春奈さん。しかし、川口さんは実は代役であり、放送開始1か月ほど前に急遽出演が決まったそうです。

本来、帰蝶の役は沢尻エリカさんが演じる予定でしたが、沢尻さんが麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたことをきっかけに降板することに。その代役として選ばれたのが川口さんで、「来週から撮ります」と一気に15冊ほどの台本を渡されたそうです。放送開始日が2週間遅れることにはなりましたが、川口さんは見事に帰蝶を演じ切りました。

そんな川口春奈さんの演技に対し、視聴者からは「あの状況、あの限られた時間、ある意味では座長以上のプレッシャーの重圧で
帰蝶=川口春奈にしてしまった女優魂ですよ」「川口春奈さんの帰蝶はハマり役でした!」など大絶賛の声が多く上がっていました。

“低視聴率女優”の汚名を返上…!川口春奈の今後の活躍にも要チェック!

ドラマ『麒麟がくる』での演技が高く評価され、さまざまなドラマや映画に引っ張りだこの女優となった川口春奈さん。それまでは、川口さんの主演ドラマが低視聴率なケースもあったことから、“低視聴率女優”と一部の視聴者から言われることがありました。そんな汚名を、『麒麟がくる』での圧巻の演技力で見事に返上した川口さんの女優魂はさすがとしか言いようがありません。

そんな川口春奈さんの今後の活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。