1. トップ
  2. 「え…」大人気アイドルの抜擢に非難の嵐…?まさかの“観客動員数100万人超え”で大成功【成功を遂げた実写化作品】が完璧なワケ

「え…」大人気アイドルの抜擢に非難の嵐…?まさかの“観客動員数100万人超え”で大成功【成功を遂げた実写化作品】が完璧なワケ

  • 2025.3.27

実写化作品は限られた時間の中で原作を再現しなければならないため、原作ファンを納得させる作品を制作するのはハードな場合が多々あります。しかし、一部には原作ファンの不安を払拭するような大成功を遂げた作品もあるのです。今回は、そんな思わぬ成功”を遂げた実写化作品5選をセレクトしました。

本記事では、その中から2022年公開の映画『おそ松さん』をご紹介します。天才漫画家が描く大人気漫画の実写化が成功したポイントとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

6つ子同士の不思議な絆の行方は…?“思わぬ成功”を遂げた実写化作品映画『おそ松さん』

イメージ画像:Canva
  • 作品名:映画『おそ松さん』
  • 公開日:2024年12月20日

あらすじ

赤塚不二夫による漫画『おそ松くん』を原作に監督・英勉、脚本・土屋亮一で実写映画化。

20歳でニートの松野おそ松(向井康二)カラ松(岩本照)チョロ松(目黒蓮)一松(深澤辰哉)十四松(佐久間大介)トド松(ラウール)の6つ子は、性格がバラバラで喧嘩が絶えない日々ながらも、6つ子ならではの結束で暮らしていました。

そんなある日、長男のおそ松が大金持ちの老夫婦の養子になる話が持ち上がり、6つ子たちの生活は一変。誰が養子になるにふさわしいかを巡り、6つ子同士の争いが始まるのでした―。

ぶっ飛んだギャグが面白い!映画『おそ松さん』が成功したポイントとは?

映画『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』の実写化作品。漫画では6つ子の年齢が10歳ということ、童貞でニートという役を人気アイドルのSnow Manのメンバーが演じることから、当初は実写化を心配する声も一定数あったようです。

おそ松さんの実写化って聞いてめちゃくちゃ心配
おそ松さんを実写化?Snow Manっていうグループがやるの?え……????

ところが実写作品公開後、SNSでの心配の声は杞憂だったかのように、多くの視聴者からポジティブなコメント殺到します。特に、原作と同じようなぶっ飛んだギャグや展開の読めないストーリーが面白いと大好評でした。

実写版おそ松さん 見た
めちゃくちゃ面白かった ちゃんと不条理ギャグでおそ松さんしてた
ノベル好きはブチ切れて漫画好きは爆笑する映画だと思う
Snow Man知ってから観るとキャスティングがベストすぎるし、おそ松さんの世界観が完全再現されてんの天才だなって思う。
おそ松さんの映画とても良かった!キャスティングも、脚本も、演出も、何から何まで大正解だった! こんなに完成度高い実写ってないんじゃないかな?!って思うくらい

観客動員数100万人超え…!“思わぬ成功”を遂げた実写化作品映画『おそ松さん』

ファンの間で実写化に対して心配の声が寄せられていた映画『おそ松さん』でしたが、結果、観客動員数100万人超え、興行収入16億円以上を突破した大ヒット作となりました。

まだ映画『おそ松さん』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『おそ松さん』に興味を持っていただけた方は、人気アイドルが主演の“6つ子が織りなすドタバタコメディ”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。