1. トップ
  2. 原作を超えた…?常軌を逸した“プロ根性”に称賛の声が殺到【役作りが衝撃的な俳優】福山雅治と張り合う“超一流俳優”の正体

原作を超えた…?常軌を逸した“プロ根性”に称賛の声が殺到【役作りが衝撃的な俳優】福山雅治と張り合う“超一流俳優”の正体

  • 2025.3.22

作品の面白さを引き上げる重要な要素として、出演者がどれだけ役作りに徹しているかが挙げられます。中には、視聴者が驚愕するような役作りを行う俳優も少なくありません。今回は、そんな“役作りのエピソードが衝撃”な俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から堤真一さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

天才VS天才、勝つのはどちらか…堤真一の“衝撃的な役作り”エピソードが話題に!

(C)SANKEI
  • 作品名:映画『容疑者Xの献身』
  • 公開日:2008年10月1日

あらすじ

東野圭吾の小説『容疑者Xの献身』を原作に、監督・西谷弘、脚本・福田靖で映画化。

弁当屋で働く花岡靖子(松雪泰子)は一人娘の美里(金澤美穂)と共に、穏やかに暮らしていました。そんなある日、2人が暮らすアパートに離婚した元夫・富樫慎二(長塚圭史)が訪ねてきます。

慎二は離婚した後も靖子にお金をせびり、暴力を振るっていました。慎二からの暴力に耐えきれなくなった靖子と美里は、もみ合いの末に慎二を殺害してしまいます。

思わぬ出来事に絶望する2人でしたが、隣の部屋に住む天才数学者・石神哲哉(堤真一)が手を差し伸べます。石神による完璧とも言えるアリバイ作りで、警察の捜査は難航します。なんとしても犯人を見つけるべく、刑事・内海薫(柴咲コウ)は天才物理学者・湯川学(福山雅治)に助けを求めるのでした―。

髪が薄い老け顔を表現するために…堤真一の“衝撃的な役作り”エピソードとは…?

映画『容疑者Xの献身』で、事件の隠蔽に加担する天才数学者・石神哲哉を演じた堤真一さん。原作では、石神は丸顔で髪が薄い老けた男という設定です。男前で明るいイメージの堤さんとは相反するキャラクターのため、原作ファンからは「なんで堤真一が…」という声も少なからずあったようです。

そんな堤さんは“髪の毛の一部を抜く”という衝撃の役作りを行いました。その役作りによって、堤さんは自らのイメージを完全に消し去り、石神役を見事に演じ切りました。

驚異的な役作りに視聴者も驚き…堤真一の今後の活躍も要チェック!

自前の髪の毛を抜いてまで役作りに挑んだ堤真一さん。そんな堤さんのエグすぎる役者魂に対し、視聴者から多くの絶賛の声がありました。

容疑者Xの献身を見るたび、堤さんが役作りのために髪の毛抜いたのすごい話だなぁって思う!
特に堤真一は普通にしてたら湯川に勝るとも劣らない男前なのに、演技だけであそこまで冴えない男を表現してて素晴らしかったです。石神というキャラクターの本質を見事に演じていて全く違和感無かったです。
ガリレオシリーズの中で一番好きで、たまに観たくなる映画。
そして、堤真一の良さが爆発している映画。

そんな役作りがハンパない俳優・堤真一さんの今後の活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。