1. トップ
  2. そこまでやるの…?自前の歯なのに“9本抜歯”【役作りが衝撃的な俳優】福山雅治も感激した“驚異の役作り”で話題の一流俳優

そこまでやるの…?自前の歯なのに“9本抜歯”【役作りが衝撃的な俳優】福山雅治も感激した“驚異の役作り”で話題の一流俳優

  • 2025.3.20

作品の面白さを引き上げる重要な要素として、出演者がどれだけ役作りに徹しているかが挙げられます。中には、視聴者が驚愕するような役作りを行う俳優も少なくありません。今回は、そんな“役作りのエピソードが衝撃”な俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から北村一輝さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

ハードボイルド・アクションムービー!北村一輝の“衝撃的な役作り”エピソードが話題に!

(C)SANKEI
  • 作品名:映画『JOKER 厄病神』
  • 公開日:1998年5月30日

あらすじ

金町恒産に所属するヤクザ・村越(萩原健一)が、7年の刑期を終えて出所してきました。その昔、敵対組織・大石翠会の暗殺者を殺した村越。彼の出所によって、2つの組織は緊迫した状態になります。

村越を組の疫病神として恐れていた金町恒産の常務は、村越の監視兼・護衛として若組員であるヒロシ(渡部篤郎)を同行させます。次第に絆が深まる村越とヒロシですが、ある日2人とって最悪の事件が起きてしまうのでした―。

そこまでやる?!北村一輝の“衝撃的な役作り”エピソードとは…?

映画『JOKER 厄病神』で、渡部篤郎さん演じるヒロシの弟分・久夫を演じた北村一輝さん。北村さんはチンピラの久夫を演じるにあたって、「前歯を9本ぐらい抜いて、4、5本削って」と、驚きの役作りをしていたそうです。

北村さんがここまでの役作りをした理由は、本作の役柄が影響しているのだとか。主演の2人と年齢や身長も近かった北村さんは、弟分感を出すため、思い切って歯を抜いて品の無さを出すことを決めたそうです。

歯医者もノリノリ…?!北村一輝の今後の活躍も要チェック!

歯を抜くことを決めた北村一輝さんはダメ元で歯医者に歯を抜くようにお願いしたところ、最初はもちろん断られたそうです。しかし、北村さんは頼み込んでなんとか歯を抜いてもらえることになり、まずは4本の歯を抜きます。すると、歯医者の方がノリノリになったらしく、「削る歯もあったほうがいい」と言って結果的に抜歯9本、削り4本になったそうです。このエピソードを聞いた福山雅治さんは、「この話は何回もしたほうがいい」と北村さんのストイックさに感激していました。

そんな役作りがハンパない北村さんの、今後の活躍にも期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。