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4時間フライト中、眩しくて窓を閉めたら「開けて」とキレる老人女性!?無理矢理手を伸ばしてきた挙句…その後の対応に賛否<海外>

  • 2025.3.28
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出典:photoAC(写真はイメージです)

飛行機に乗ると、窓側の席を取る人は多いですよね。景色を楽しみたい人もいれば、太陽の光を避けたい人、映画を見たり寝たりするために暗くしたい人もいます。

しかし、窓のひさし(シェード)を閉めるかどうかで、周囲の乗客と意見が対立することも…。

海外のSNS上で話題になったのは、「飛行機で窓側の席を予約し、ひさしを閉めていたら、他の乗客に文句を言われた」という投稿。窓側の席を取った人には、ひさしを開ける義務があるのでしょうか?それとも、自分の快適さを優先していいのでしょうか?

今回は、「飛行機の窓のひさし問題」に対する海外の方の反応を紹介します。

飛行機のひさしを閉めるのは悪いこと?

先週末に起こった出来事なんだけど、聞いてくれる?

私はその日、出先の結婚式から帰るために飛行機に乗ったんだ。

利用したのは座席指定なしの航空会社で、私は最後の搭乗グループだった。でも、奇跡的に前方の窓側の席が空いているのを見つけて、すぐに座ったんだ。

すでに隣には年配の女性2人が中央席と通路側の席に座っていて、私が「すみません、ここに座るので通してもらえますか?」とお願いしたんだ。すると、あからさまに不機嫌そうにしだして大きなため息をつかれた。

まあそれでも、「別にいいか」って思ってフライトを楽しむことにしたんだ。約4時間半と比較的短いフライトだったしね。

はじめは特に問題もなく過ごしていたけど、到着の45~50分前くらいに、着陸予定の都市が見えてきたときに、問題が発生したんだ。

というのも着陸に近づくにつれてだんだんと、窓側からの光が激しくなってきてさ、あまりのまぶしさに思わずひさしを下げたんだ。

すると、すぐに隣の女性が私の肩を強めに叩いてきて、窓のひさしを開けるように頼んできてさ。私は「すみません、でも太陽の光が眩しいので開けません」と丁寧に断って、イヤホンで音楽を聴き始めた。

するとまた肩を叩かれて、今度は怒った口調で「私たちもお金を払って飛行機に乗っているんだから、窓を開けて!」と言われ、しまいにはその女性が私の体の前に腕を伸ばして、無理やりひさしを開けようとした。

反射的に私は彼女の腕をブロックして、「すみません、でももし窓から景色が見たかったのなら、この席に座るべきだったと思いますよ」と一言。彼女はショックを受けたような顔をして抗議してきたけど、私はもう一度「この席に座りたかったなら、自分で確保すべきでしたよね」とだけ言って、イヤホンをつけ直した。

確かに彼女たちも私と同じようにお金を払って飛行機に乗っている。でも、それが「窓の開閉を決める権利」に関係するのかはよくわからない。

これって私が悪いのかな。みんなはどう思う?

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような投稿がされると、さまざまなコメントが寄せられました。

外国の方は「飛行機の窓のひさし問題についてどのような意見を持っているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

非指定席のフライトはトラブルのもと

こういった問題があるからこそ、指定席じゃないフライトには乗らないことにしたんだよね。

最近では格安航空会社でさえ「座席指定なし」という制度を廃止したらしいね。

個人的には指定席が無いと、人々の自己中心的で、無計画で、配慮のなさが目立つものだと感じていました。

家族連れの優先搭乗が他の乗客の迷惑になることも

以前、優先搭乗した家族連れが、複数の列に広がって座り、全員が窓側の席を確保しようとするのを見たことがあるよ。

まるで飛行機全体が自分たちのものかのような振る舞いでさ。しかもこういった問題はあちこちで起こっているらしい。

窓のひさしは窓側の人が調整すべき

あなたは悪くないよ。

そもそも、窓のひさしは窓側の人が調整すべきだと思うし。
その女性はひさしを上げてほしかったんだろうけど、だったら初めから窓側の席に座っていればよかったのにね。

窓の管理はその座席の人の権利

個人的には、あなたは悪くないと思う。

彼女はまぶしさを直接受ける席に座っていたわけではない、それなのに窓のコントロールだけしたがるのはおかしい。窓をどうするかは、そこに座っているあなたが決めることなんだし。

なにも気にしないでいいよ!

飛行機のマナーをもっと知るべき

その席に座っている人だけが席に付随している権利を行使することができる
これは「飛行機のマナー」として常識だよね。

ちょっと厳しく言い過ぎ

投稿主も、ちょっと厳しく言い過ぎなんじゃないかな。

もう少し理性的になって行動できただろうし、ご老人だからこそ窓際の席には座れなかったんじゃないかな。身体が悪かった可能性もあるし。

ここのコメント欄もみんな言いすぎだよ。

高齢者にとっては窓側の席が選びにくいこともある

高齢の方にとって、窓側の席は必ずしも快適な選択ではないんだよね。

年齢を重ねると、トイレに頻繁に行く必要があったり、足を伸ばしやすい通路側を選びたくなるもの。それに、関節が痛かったり体の不自由さから狭いスペースに長時間座るのが難しいこともある。だから、窓の景色を楽しみたくても、あえて通路側や中央の席を選んだ可能性もあるよね。

窓側の席を選ばなかったからといって、「景色を見たければ最初から窓側を確保すべきだった」というのは少し厳しいかもしれない。彼女には窓を開けてほしい理由があったのかもしれないし、もう少し柔軟に対応することもできたかもしれないね。

飛行機の窓のひさし問題、誰が正しいのか?

今回の話題は、「飛行機の窓のひさし問題」について、海外の方の反応を紹介しました。

コメントの多くが、「窓側の席に座っている人が、窓の開閉を決める権利がある」 という意見で占められていました。実際、飛行機のマナーとしても、窓のひさしは窓側の人の管理下にあると考えられることが一般的です。

一方で、一部のコメントでは、「高齢の乗客には窓側の席が選びにくい事情があるかもしれない」 という意見もありました。関節の痛み頻繁なトイレの必要性などを考えると、窓側を確保できなかった事情も理解できるという声もありましたね。

最終的に、多くの人が「窓側の席を確保しなかったのなら、窓の開閉を要求する権利はない」 と考えていましたが、もし最初から丁寧にお願いされていたら、投稿主も快く対応していたかもしれません。

飛行機の限られた空間では、お互いの快適さを尊重しながらも、状況に応じて柔軟に対応することが大切なのかもしれませんね。



出典:Reddit(AITA for sitting in the window seat on a plane and keeping the shade down?