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医師「極力避けるように」→『太る原因』はこれだった!… 気づかず続けている“意外なNG習慣”とは?【医師が解説】

  • 2025.3.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「最近、体重が気になり始めた…」「何をやっても痩せない!」そんな悩みを抱えているあなた。実は、太りやすい体質になる原因は、日常生活の中に潜んでいるかもしれません。そこで、今回は医師が指摘する意外なNG習慣について解説します。もしかしたら、あなたの生活習慣がその原因になっているかも!さあ、早速チェックしてみましょう。

意外と見逃しがち!太りやすくなる日常習慣とは?

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

まずは、太りやすい体質になる意外な習慣についてご紹介します。

それは、食事のタイミングや内容、さらには運動量に関することです。例えば、夕食を遅い時間に摂ることや、不規則な食事時間は、体内時計を乱し、脂肪の蓄積を促進してしまうことがあります。

また、食事の際にスマホやテレビを見ながら食べる「ながら食べ」も、過食を招く一因として知られています。これらの習慣は、特に忙しい現代人にとって無意識に行ってしまいがちなので、極力避けるようにしてください。

さらに深掘り!NG習慣の裏にあるメカニズム

では、なぜこれらの習慣が太りやすい体質に繋がるのでしょうか?

まず、夕食を遅く摂ることについて考えてみましょう。私たちの体は、夜になると代謝が低下するため、エネルギーを消費しにくくなります。

つまり、遅い時間に食べることで、余分なカロリーが体内に蓄積されやすくなるのです。

一方、「ながら食べ」の習慣は、脳が食事に集中しないため、満腹感を感じにくく、ついつい食べ過ぎてしまう原因となります。これらの習慣を見直すことで、太りにくい体質を目指す第一歩を踏み出せるかもしれません。

意外な習慣がもたらす思わぬ影響

さらに、意外な習慣として「ストレス」が挙げられます。

ストレスを感じると、体は「コルチゾール」というホルモンを分泌し、これが食欲を増進させることが知られています。特に、ストレスを感じたときに甘いものや高カロリーな食べ物に手を伸ばしがちなのはこのためです。日本の研究でも、ストレスを抱える人は肥満のリスクが高いことが示されています。このように、ストレス管理をしっかり行うことも、太りにくい体質を維持するためには欠かせません。

また、運動不足も無視できない要素です。忙しい日常に追われる中で、意識的に体を動かす時間を取らないと、筋肉量が減少し、基礎代謝が落ちてしまいます。運動は体重管理だけでなく、ストレス解消にも効果的ですので、毎日の生活に取り入れてみることをおすすめします。

あなたの習慣を見直すチャンス!

いかがでしたでしょうか?「太りやすい体質」になる原因は、実に身近なところに潜んでいることが分かりました。睡眠不足、ながら食い、ストレス、運動不足といったNG習慣を見直すことで、あなたの体質を改善するチャンスがあります。生活習慣を少しずつ見直し、健康的な体を手に入れましょう!自分に合った方法で、無理なく続けられる習慣を身につけていくことが、太りにくい体質を作る第一歩です。


監修者:澤口達也 / 豊洲内科・糖尿病 / 形成・美容外科クリニック

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医師、医学博士、糖尿病専門医。豊洲内科・糖尿病 / 形成・美容外科クリニック院長。
糖尿病専門医として、日々、糖尿病や肥満症、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の患者さんの診療に従事し、食事指導や運動指導で数多くの方の減量を成功させている。自身でも様々な食事療法やトレーニングを実践しており、過去にはアスリートフードマイスターや加圧トレーニングインストラクターの資格を取得。また現在、健康スポーツ医、格闘技イベントでのリングドクターとしても活動している。