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「ぶっ刺さった」「最高すぎます」2週に渡り登場したゲスト俳優“兄弟コンビ”の演技に絶賛の嵐!【土ドラ9】

  • 2025.2.26

赤楚衛二が主演するドラマ、日本テレビ系『相続探偵』(毎週土曜よる9時)の第5話が、2月22日(土)に放送された。人間国宝級の菓子職人・紘一(大河内浩)の遺言書をめぐり、100年の歴史と伝統を誇る『鳳凰』が真っ二つに分かれ、『鳳凰』は存続の危機に…。

『鳳凰』の異母兄弟の野心(白洲迅)と正臣(小関裕太)がどんな未来を選択するのか?そして、灰江(赤楚)のアシスタント・令子も母と向き合うことに…。それぞれの家族関係にスポットがあたり、視聴者をくぎづけにした。

大将の遺言の真相が明らかに 白洲迅&小関裕太のキャスティングに絶賛の嵐

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『相続探偵』第5話より(C)日本テレビ

若き天才職人として将来を嘱望される妾の子・野心と、『鳳凰』の看板と金融資産を相続した正妻の子・正臣。2人はそれぞれで経営をはじめるも、このままでは両者ともに潰れかねない状況になってしまう。そんななか、“アフターサービス”と称して灰江たちは、野心と正臣とそれぞれの母に、大将の遺言書の真相を伝えようとする。

大将の正妻・雅(山村紅葉)と妾・多津子(床嶋佳子)は、いがみあうも、正臣と野心もそれぞれの母に遠慮し、『鳳凰』の伝統が一番大事という共通認識を持っていたことが判明した。野心の作った菓子を食べた正臣は、『鳳凰』の看板を野心に託そうと考える。そして、野心も正臣の思いに答えようとする。そんな息子たちを見た多津子と雅も、これからは助け合っていこうと約束したのだ。大将の遺言書は、2人を窮地に立たせ、その結果2人が手を取り合うことを賭けたものだったと灰江は言う。

父と野心を支えるために、経営の道に進んだ正臣が野心に歩み寄る。そして正臣は「兄貴」と野心を呼び、その言葉に野心は涙したのだった…。SNSでは、「兄貴呼びで号泣です」「兄弟の和解が泣けた」「わだかまりが溶け出したように性格が滲み出る男泣きする野心良かったなぁ」と2人の和解のシーンが感動を呼んでいた。

さらに、野心役の白洲迅と正臣役の小関裕太にも「素敵なキャスティング」「とても波長がぴったりで、本当に兄弟だった」「素晴らしい」「最高すぎます」「白洲迅の泣く演技ぶっ刺さった」「またどっかで観たい。そのぐらい良い」と絶賛の声が上がっている。

確執があった令子と母との和解に視聴者が涙

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『相続探偵』第5話より(C)日本テレビ

一方、父の冤罪事件をめぐり、母が許せなかった令子。しかし、許せなかった母が入院、緊急手術することに…。令子は、父の弟子であった長谷川(高橋洋)に頭を下げ、母の手術の執刀を依頼した。そして、母の手術は無事成功。

令子は、これまでの理不尽だらけの怒りや悔しさについて、“母を恨むことで曲げていたのかもしれない”と、謝罪するのだった。SNSでは「泣けた」「素直になれてよかった」「お母さんとの確執が解決してよかった」と安堵の声が…。そして、令子役の桜田ひよりの演技にも「演技、やっぱりすごい」「関西弁うまっ」と称賛の声が届いていた。

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『相続探偵』第5話より(C)日本テレビ

ラストでは、灰江のそばに再び週刊誌のフリーライター・羽毛田(三浦貴大)が登場。いつも冷静な灰江が、珍しく憤怒し羽毛田につかみかかる一幕も、見られた。

バス会社の社長だった灰江の父(鈴木浩介)が起こした居眠り運転の事故、泣き崩れる母(大塚寧々)の背中…。灰江は、悲惨な過去を思い出していた。SNSでは、徐々に明らかとなる灰江の過去に「想像以上に過酷そう」「かなりしんどい」と悲痛な声が上がった。

5話の放送後、「早く観たいけど終わりに近づくの寂しい」「5話も秒だった」といった声も聞こえ、ますます盛り上がる『相続探偵』。灰江、そして謎に包まれた朝永(矢本悠馬)の過去も、気にならずにはいられない。



日本テレビ系 『相続探偵』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です