1. トップ
  2. 「おなじ画面に収まっていて感動」「豪華すぎる」第4話ゲストに“大人気俳優2人”が揃って大きな話題に…!【土ドラ9】

「おなじ画面に収まっていて感動」「豪華すぎる」第4話ゲストに“大人気俳優2人”が揃って大きな話題に…!【土ドラ9】

  • 2025.2.19

赤楚衛二が主演するドラマ、日本テレビ系『相続探偵』(毎週土曜よる9時)の第4話が2月15日に放送された。人間国宝級の菓子職人・紘一(大河内浩)の遺言書をめぐり、灰江(赤楚)たちが京都へ。正妻&嫡男&妾&妾の子供の複雑な人間関係に注目が集まっていた。

undefined
『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

妾に正妻…「全時代的」なお家存続

第4話では、京都の老舗菓子匠『鳳凰』の大将・紘一が急死し、灰江のもとにお店の従業員・多津子(床嶋佳子)が訪ねてくる。彼女は紘一の妾で、生前に紘一から聞いていた遺言の内容とまるで違うため、遺言書は偽物だと主張していた。

多津子は、紘一の元許嫁だったが、家が傾き破談になった。正妻となった雅(山村紅葉)との間に、子どもが生まれず、多津子はいずれ結婚することを条件に紘一の子・野心(白洲迅)を出産したという。しかし、雅に嫡男・正臣(小関裕太)が誕生したため、多津子と紘一の結婚はなくなった。そのため、多津子は妾として雅から長年邪魔者扱いされてきた。

undefined
『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

一方、野心は紘一に弟子入りし、若き天才職人とうたわれるまでに成長していた。正臣は“アホぼん”と呼ばれていたが実はやり手のようで…。多津子の話を聞いていた灰江も思わず「前時代的」と口にしていたが、お家存続のための行動が、複雑な人間関係を生んでいた。SNSでも「(正妻も)苦渋の人生だったんじゃないかな」「たとえ愛人の子でも、店の後継者として相応しい働きをしてきた野心や、かつての許嫁を蔑ろにするとは思えない」など、さまざまな声が上がっていた。

遺言書が元で骨肉の後継者争いに発展!

undefined
『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

灰江たちの調べで遺言書が偽物だと判明し、本物の遺言書も見つかる。そして、遺言によって正臣には、お金と『鳳凰』の暖簾を、野心は菓子作りの現場を相続することとなり、正臣VS野心の後継者争いがぼっ発してしまった。

2人がそれぞれ有能で、SNSでは「正臣、たぶんそんなに悪いヤツじゃない…と信じたい」「正臣と野心、バチバチだったけど母親同士みたいにいがみ合ってはないような」「有能なお父様が2人に共に高め合ってお店を守って欲しい強い意志や希望があったのでは」と推測する声も見られた。

そんな『鳳凰』の強烈なキャラクターを演じるキャスティングも話題に。「山村紅葉さん強烈だった」「山村紅葉さんと床嶋佳子さんが出演されてると、サスペンスの2時間ドラマかと思う」ベテラン女優2人に対する声はもちろん、小関裕太と白洲迅に対しても「おなじ画面に収まっていて感動」「豪華すぎる」など共演に注目が集まっていた。



日本テレビ系 『相続探偵』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です