正しい計算順序、覚えてる？「5−6×4÷8」→小学生でもできる問題にチャレンジ！

今回の問題は少し複雑な計算問題です。

使われている数字自体は簡単なものですが、引き算と掛け算、さらに割り算が含まれているので計算順序に気をつける必要がありますね。

どんな順序で解いていかなければいけなかったか、しっかり確認していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
5−6×4÷8

間違えてはいけない計算順序をしっかりと復習していきましょう。

この問題の答えは「2」です。間違えてしまわないように計算する順番を確認していきましょう。

正しい計算順序
・まずは掛け算と割り算のまとまりから計算する。
・次に足し算と引き算のまとまりを計算して答えを出す。

この計算順序に照らし合わせていくと、まず先に計算するべきなのは6×4÷8のまとまりになりますね。

6×4÷8
=24÷8
=3

ここは左から計算すると良いですね。

では、この計算を踏まえた上で問題の式全体を整理して答えを出していきます。

5−6×4÷8
=5−3
=2

これで計算完了しました。もしも計算順序を間違えてしまい左から計算していくと

5−6×4÷8
=−1×4÷8
=−4÷8
=−0.5

という全く違ったものが出てきてしまうので注意しましょう。

計算順序を守ることは、全ての計算問題を解くための超重要事項になっています。

必ず、掛け算・割り算→足し算・引き算の順番に計算できるようにしておきましょう。

また、定期的に取り組まないと忘れてしまうのできちんと覚えていられるように何度も解いてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。

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