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【ペット連れOKのカフェ】でも気をつけたい…!飼い主のマナー違反とは?

  • 2025.2.26
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出典:Canva(※画像はイメージです)

ペットを飼っている人にとって、ペットは我が子も同然。できれば一緒にお出かけして、ティータイムを楽しみたいものですよね。でも、ペットOKのカフェでも守るべきマナーがあります。お出かけの前に、今一度確認しておきましょう。

ペットカフェとペット同伴OKのカフェの違い

ペットを連れて行けるカフェは、大きく2種類に分かれます。ドッグカフェなどのペットカフェと、ペット同伴OKのカフェです。

ペットカフェは、そもそもペットを連れて行くことが前提のカフェです。訪れる人のほとんどはペット連れで、ペット用のメニューも用意されています。

ペット同伴OKのカフェは、基本的には人間向けのカフェだけれどペットを同伴しても構わないというお店。テラス席のみといった形で、ペットを同伴できるエリアが限られている場合もあります。

いずれにしろ、基本的なマナーに違いはありません。ほかのお客様の迷惑にならないようにしましょう。

ペットにはリードを着用する

ペット同伴でカフェを利用する時に一番大切なのは、ペットに勝手な行動をさせないことです。同じ犬でも、ほかの犬が苦手な子もいるので、リードをつけて自分の足下に座らせておくのがマナーです。

おとなしくできない、無駄吠えをしてしまうといった、基本的なしつけのできていない子は同伴に向いていません。

またペット同士を交流させる際には、必ず飼い主の許可を得てからにしましょう。勝手にほかの席に近づけると、ケンカになってしまうこともあります。飼い主の許可をもらってからの交流でも、ペット同士が危ない雰囲気になったらすぐ引き離せるよう、つねに気をつけておきたいものです。

入店の前に足を拭き、トイレは済ませておく

外を歩いてきた場合は、店内を汚さないよう入店前に足を拭いてあげましょう。また、落ち着いてティータイムを楽しむためにも、トイレは入店前に済ませておくのがベターです。

ただペットを同伴できるカフェは、ほかのペットの臭いがついているので、縄張りを主張するため粗相をしてしまうことも少なくありません。興奮しやすい子には、予めマナーバンド(犬用のオムツ)をつけておくのもひとつの方法です。

もし粗相をしてしまったら、店のスタッフに声をかけてください。カフェ側でもそういう事態は想定しているので、ペットシーツや消臭スプレーなどを用意しているはずです。なるべくスタッフの手を煩わせないよう、飼い主が責任を持って掃除しましょう。

ペットをテーブルやイスの上に乗せない

いくらかわいい我が子でも、ペットをテーブルやイスの上に乗せるのは好ましくありません。ペット自身が、テーブルやイスは乗ってもいい場所だと勘違いしてしまうからです。

小型のペットなら、イスの上に乗せてもいいというカフェもあります。その場合も、イスの座面を汚さないようペット用のカフェマットを用意しておきましょう。

飼い主の料理の取り分けは控える

飼い主の料理をペットに分け与えるのは控えましょう。自宅ではよくしていても、カフェでの取り分けは厳禁です。それを見ているほかのペットが、「テーブルの上の料理は、自分たちが食べていいものだ」と誤解してしまうからです。

ペット用メニューがないカフェでは、ペットが暇を持てあましてしまうことがあります。そういった場合に備えて、お気に入りのおもちゃやおやつを持参してもいいでしょう。

おやつを与える場合には、店のスタッフに一言断りを入れておきましょう。また、ほかのペットを刺激しないよう、目立たずにあげることも大切です。

散歩の後で立ち寄った場合などは、ペットも喉が渇いているはず。水をあげるのはいいのですが、人間用の食器を使うのはNGです。水飲み用の食器を持参して、店のスタッフに断りを入れてから、水をあげるのがスマートです。

ペットと一緒のティータイムに少しずつ慣らしていこう

どんなペットでも、最初から一緒のティータイムを楽しめるわけではありません。まずはテラス席などで短時間過ごすなど、失敗しても被害が少ないように配慮し、少しずつ慣らしていきましょう。

大好きな家族であるペットともむマナーを守って楽しい時間が過ごせるよう願っています。


ライター:noiz