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上司の前で「知らないと恥をかくかも…!」お酒別の注ぎ方マナー3選

  • 2025.2.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「どうぞどうぞ!」と上司にお酒を注ぐとき、正しい注ぎ方ができている自信はありますか?

仲間内の飲み会なら気軽に楽しめますが、取引先との会食や職場の飲み会では、「この注ぎ方で大丈夫?」と気になることもあるでしょう。

相手に失礼がないようにするのはもちろんですが、社会人として自信を持てるマナーを身につけておくことも大切です。

今回は、多くの人が意外と知らないお酒のマナーについて紹介します。

ビールのマナー

飲み会で定番のビール。注ぎ方の基本は押さえていますか?

ビールを注ぐときは、ラベルの向き に注意しましょう。
ラベルが上になるように、右手で瓶の中央を持ち、左手は軽く添えるのがポイントです。

ラベルを下向きにして注ぐと、「雑に扱っている」と見られることがあるため、丁寧な所作を心がけましょう。

また、注ぎ途中で「足りない…」とならないように、残り少ない瓶からは注がないのがマナー です。
瓶に少ししか残っていない場合は、自分のグラスに注いで飲み切るのがスマートな対応です。

ワインのマナー

ワインは、デートや会食など特別な場面で飲むことが多いお酒です。

ワイングラスは置いたまま注いでもらうのが基本のマナー。
自分が注ぐときも、無理にソムリエのような片手注ぎをする必要はありません。

  • 右手でワインボトルの底を持ち、左手を添える
  • ラベルを上に向ける
  • 注ぐ量はグラスの1/3程度(香りを楽しむため)

これらを意識すると、スマートな印象を与えられます。

日本酒のマナー

上司との落ち着いた席で飲むことが多い日本酒。
一対一の場面になりやすく、緊張してしまうこともあるかもしれませんね。

日本酒を注ぐ際は、置き注ぎはNG。相手が両手でお酌を受けられるよう、丁寧に注ぎましょう。

  • お酌をする際は、徳利の中央を持ち、片手で注ぐ
  • 女性はもう一方の手も添えると、より美しい所作に

徳利の形にも注目しましょう。

  • くびれのある徳利:くびれを上に向ける
  • くびれのない徳利:絵柄のある面を上に向ける

正しい持ち方を意識することで、より洗練された印象を与えられます。

瓶のラベルや徳利の絵柄は上向きに

今回は、ビール・ワイン・日本酒の基本的なマナーを紹介しました。
特に、注ぎ方のマナーを知っておくと、上司や取引先との飲み会でも自信を持って対応できます。

ぜひこの機会に覚えて、実践してみてくださいね。


ライター:aoi