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「知らなきゃ恥ずかしい」逆効果な飲み会の【NG行動】3選

  • 2025.2.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

会社や取引先の方との飲み会では、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
学生時代の飲み会では問題なかった行動も、社会人の場ではNGとされることもあります。

今回は、実は逆効果になってしまう飲み会でのNG行動を紹介します。

【NG行動1】相手のグラスが空いていたら、確認せずにすぐに注ぐ

飲み会が始まると、近くの人のグラスが空いている場面をよく見かけます。
そんなとき、気を利かせてすぐに同じお酒を注いでしまっていませんか。

一見、気遣いができる行動に思えますが、実はNGです。

なぜNGなのか

  • 相手の意向を確認せずに注ぐのは失礼にあたることがある
  • まだ飲み終わっていないグラスに注ぐと、飲み急がせることになる

相手のグラスが空いていることに気づいたら、「同じものでよろしいですか?」と一言確認してから注ぐようにしましょう。

また、上司のグラスが空いているのに気づかず放置してしまうのも印象がよくありません。
飲み会中はさりげなくチェックし、グラスが空きそうになったら「次は何になさいますか?」と自然に声をかけると好印象です。

【NG行動2】とにかくお酒に勧める

飲み会の場で、お酒を無理に勧めるのは避けたほうがよい行動です。
アルコールハラスメントと捉えられ、非常識な行為とされることもあります。

なぜNGなのか

  • 相手が遠慮している場合、お酒が苦手だったり、健康上の理由で制限していたりすることがある
  • 相手のペースを無視して勧めると、飲酒の強要になってしまう

相手のグラスが空いていることに気づいたら、「次はいかがですか?」と軽く声をかける程度にしておきましょう。

【NG行動3】乾杯の時、元気いっぱいグラスを高く上げる

飲み会の始まりは、明るく盛り上げたいところですが、上司との飲み会では注意が必要です。
元気よくグラスを高く掲げて「かんぱーい!」とするのは、マナー違反になることがあります。

なぜNGなのか

  • 目上の人よりもグラスを高くすると、敬意が足りないと感じられることがある
  • グラスの縁を同じ高さにすると、マナーがなっていないと思われる可能性がある

正しい乾杯のマナーとしては、目上の人よりもグラスの高さを少し下げ、縁も少し下げるようにしましょう。
グラスは両手で持ち、片方の手で下の方を軽く支えるのが丁寧です。

また、乾杯の際にグラスを勢いよくぶつけるのも避けましょう。
「カチン」と音を立てず、軽く持ち上げる程度がスマートな乾杯の仕方です。

さらに、無意識にやってしまいがちなのが、ドリンクが届いたら乾杯を待たずに飲んでしまうこと。
全員にドリンクが行き渡り、乾杯の挨拶が終わってから口をつけるのがマナーです。

アルコールが苦手な人もいるということを忘れずに

お酒を飲むペースやタイミングは人それぞれ異なります。
何かアクションを起こす前に「まず確認する」ことを忘れずにしましょう。

そうすれば、上司が同席する飲み会でも安心してマナーを守ることができます。
みんなが楽しい飲み会になるよう、心がけてみてくださいね。


ライター:aoi

※本記事は一般的なマナーの一例です。企業文化や飲み会の雰囲気によって適切な対応は異なる場合があります。