1. トップ
  2. 「知らないと恥ずかしい!」花粉症でやりがちな【NGエチケット5選】

「知らないと恥ずかしい!」花粉症でやりがちな【NGエチケット5選】

  • 2025.2.26
undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

花粉症の方にとっては辛い花粉の時期。今年もこの季節が到来し、憂鬱な気持ちになっている方も多いのではないでしょうか?

くしゃみや鼻水などの症状に悩んでいると、つい周囲への配慮が疎かになってしまうことも。しかし、無意識にしている行動が実はNGエチケットになっているかもしれません。

今回は、花粉の時期に気をつけたいエチケットNG行為についてご紹介します。

1.マスクをせずにくしゃみや咳をする

花粉症とはいえ、くしゃみや咳をすると飛沫が飛び、周囲の人に不快感を与えることがあります。花粉症を知らない人にとっては「風邪や感染症では?」と心配になることも。

また、マスクには花粉を吸い込みにくくする効果もあります。くしゃみや咳があるときはマスクを着用しましょう。

マスクがない場合は、ハンカチやティッシュで口元をおさえ、周囲から少し離れて行う配慮を忘れずに。

マスクはマナー違反の場合も?

花粉の時期には必須アイテムのマスクですが、取引先や顧客に会う際は着用を避けたほうが無難なケースもあります。マスクを外すのが心配な場合は、「マスクをしたままで失礼します」と一声かけると良いでしょう。

また、マスクを外す際は机の上に直接置かず、ハンカチに包んで置くのがマナーです。

2.ティッシュを使わずに鼻をすすり続ける

鼻をかみにくい状況や面倒だからと、鼻をすすっていませんか?

鼻をすする音は周囲にとって耳障りになりやすく、あまり良い印象を与えません。海外では鼻をすすることがマナー違反とされている国もあります。

鼻がむずむずしたときは、鼻をすすらずにそっとティッシュでかむようにしましょう。

3.使用済みのティッシュを机に放置する

鼻をかんだ後のティッシュを机の上に放置したり、ポケットにそのまま入れるのは衛生的にNGです。

見た目の不潔さもあり、周囲の人に不快感を与えてしまいます。使ったティッシュはすぐにゴミ箱へ捨てるようにしましょう。

近くにゴミ箱がない場合は、小さな袋を準備して目立たないように処分するのがオススメです。

4.鼻をかむ音を周囲に響かせる

鼻水が止まらずつい強く鼻をかんでしまうこともありますが、大きな音は周囲の人にとって不快に感じられます。

しっかり鼻をかみたいときは、トイレや人の少ない場所に移動して行うようにしましょう。

5.症状を過剰にアピールしすぎる

「花粉症が辛い」「鼻水が止まらない」など、花粉症の辛さを何度も話してしまうと、周囲の人が気を遣わなければならなくなります。

気持ちはよくわかりますが、必要以上にアピールするのは控えるようにしましょう。

まわりの人に気遣いを持って

花粉症はとても辛いものですが、周囲の人を不快にさせないためにも最低限のエチケットが必要です。

無意識にやりがちな行動ですが、少し意識するだけであなたも周囲の人も気持ちよく過ごせます。ぜひ日々の生活の中で実践してみてくださいね。


ライター:aoi

※本記事で紹介したエチケットは一般的なものですが、状況や環境によって適切な対応が異なることもあります。