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「知らなきゃ恥ずかしい!?」割りばしを使うときの【NGマナー】

  • 2025.2.18
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

外食や仕事の会食などでよく使う「割りばし」。
身近なアイテムですが、正しいマナーを意識していますか?
知らず知らずのうちに間違った使い方をしていると、大切な場面で恥をかいてしまうかもしれません。

今回は、意外と知られていない割りばしのマナーをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!

割りばしは水平に持って上下に割る

みなさん、割りばしをどのように割っていますか?実は、割りばしの正しい割り方にもマナーがあります。

多くの人が、左右に引っ張って割る方法をしているかもしれませんが、これはNG。
箸の長さが不揃いになりやすく、大きな音が立つこともあるため、上品な割り方とはいえません。

正しい割り方は、割りばしを水平に持ち、上下に割ること。
このとき、箸先を左に向けて静かに割ると、よりスマートな印象になります。

箸置きがないときはどうする?

食事の途中で一時的に箸を置きたいときは、箸置きを使うのが基本です。

箸置きがない時によくしてしまうNGマナーが「渡し箸」です。
渡し箸とは、箸を食器の上をまたぐように置くことを指します。
渡し箸は「食事を終えた」と言う意味を持つため、マナー違反とされています。

箸置きがない場合の解決策は、割りばしの袋を折りたたんで簡易の箸置きを作るのがスマートで、見た目もキレイで清潔感が保てます。

割りばしが箸袋に入っていない時は、箸先の汚れた部分をお皿の端に立てかけて揃えて置くようにするのもOKです。

食べ終わった割りばしは箸袋に入れる

食事の後、みなさん割りばしはどうしていますか?

使い終わった割りばしをそのままテーブルに置くのはNGです!
テーブルが汚れてしまったりして見た目の印象も悪くなりますし、食べ散らかしたように見えてしまいます。

食事が終わった割りばしは、割りばしが入っていた元の箸袋に戻すのが一般的ですが、戻し方にもポイントがあります。使い終わった割りばしを入れた後、箸袋の下部分を3分の1ほど裏返して折っておきましょう。こうすることで、割りばしが使用済であることが伝わりますよ。

箸袋がない場合は、お皿の端に揃えてまとめて置いておくとOKです。

割りばしのマナーを意識して品のある所作を

今回は、割りばしに関する3つのマナーをご紹介しました。

日常的に使うものだからこそ、割り方や置き方など、ちょっとしたマナーを意識してみましょう。
そうすることで、食事の場面でも品のある所作が自然と身につきます。

ぜひ、今日から実践してみてくださいね!


ライター:aoi

※本記事で紹介したマナーは一般的なものですが、地域やお店によって異なる場合があります。