どこから描く？あなたが“怠けたくなる時”がわかる心理テスト

2025.2.1

あなたは何事にも一生懸命に取り組むことができますか。どんなに普段真面目に取り組んでいても、たまにはサボったり怠けたくなったりすることもあるでしょう。しかし、その怠けが運悪く見つかったり、不運なことにつながったりしないように、自分の怠けたくなる時を把握しておくことは必要かもしれません。そこで今回は、あなたが“怠けたくなるとき”を心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか？直感でお答えください。

1. 1から

2. 2から

3. 3から

4. 4から

1. 1からを選んだ人は「あと少しで終わりそうなとき」

1からを選んだ人は、あと少しで終わりそうなときに怠けたくなるかもしれません。あなたは一生懸命に取り組んでいても、最後の最後で気を抜いてしまう人ではないでしょうか。「ここまでくれば、もう安心」、と言った気の緩みが、自然と身体の力を抜いてしまうかもしれません。

1からを選んだことは、お調子者なところが表れています。気持ちが舞い上がるとミスや失敗が増え、詰めが甘いところがないでしょうか。自分では大丈夫と思っていることも、周りからすれば全く油断できないような状況かもしれません。

計画やリスク管理をすることも苦手なのではないでしょうか。計画性がないと準備を疎かにしてしまったり、ゴールや目的を曖昧にしてしまったりして、モチベーションの維持ができないかもしれません。常に気を張り続けることは難しいので、自分が怠けることを想定した計画を立て、意図的に力を抜いても良い場面を作ってはいかがでしょうか。

2. 2からを選んだ人は「自分の気分が乗らないとき」

2からを選んだ人は、自分の気分が乗らないときに怠けたくなるかもしれません。あなたは気持ちが普段の態度に出てしまいやすく、気分次第なところがある人ではないでしょうか。気持ちが乗らないとやる気も持てず、怠ける方法を見つけてサボっているかもしれません。

2からを選んだことは、怠惰なところが表れています。普段から怠け癖が酷く、注意されることにも慣れているのではないでしょうか。普段から怠け慣れているので誤魔化すことも得意で、大きく注意されたり責任を取らされたりすることはないかもしれません。

上手く怠けていても自分の成長には繋がらず、長年続けていると面白くないと思う機会も増えてくるのではないでしょうか。たまに休んだり気分転換したりするのに役立つ方法であっても、それが悪影響となって自分の可能性を自分で塞いでしまうかもしれません。気分が乗らなかったり面倒であったりしても、その先に楽しみが待っていることもあるので、怠け癖はもう少し減らしてみても良いのではないでしょうか。

3. 3からを選んだ人は「自分よりも優れた人がいるとき」

3からを選んだ人は、自分よりも優れた人がいるときに怠けたくなるかもしれません。あなたは向上心が高く、誰よりも優れた成績を収めたいと思う人ではないでしょうか。自分の努力を知っているからこそ、成果や結果に自信が持てるのかもしれません。

3からを選んだことは、実力主義なところが表れています。周囲と競争しながら自分の実力を付け、大きな成果を出すことを望んでいないでしょうか。その一方で、成果を出せないでいると大きなプレッシャーを感じ、自己否定から何も手を付けられなくなるかもしれません。

もし自分よりも優れた人がいると、認められずにそれまでの熱意が冷めて怠けてしまうのではないでしょうか。実力が全てと言う考えは自分の首を絞めることにつながり、自暴自棄になってしまうかもしれません。普段から周りと競うのではなく、切磋琢磨して同じように頑張る人と認め合っていけば、腐ることなく立ち上がれるのではないでしょうか。

4. 4からを選んだ人は「困難な課題や問題に直面したとき」

4からを選んだ人は、困難な課題や問題に直面したときに怠けたくなるかもしれません。あなたは普段から、真面目さと心の余裕を併せ持っている人ではないでしょうか。同じやり方で頑張り続けても無理な場面に直面したときは、気晴らしをしたり別の解決策を探せたりする余裕があるかもしれません。

4からを選んだことは、切り替えの早さが表れています。自分も周りも無理をしすぎないようにして、ほどほどに頑張っているのではないでしょうか。あなたがいることで周りの空気も穏やかになり、困難な場面を解決する案が出しやすくなるかもしれません。

あなたにとって怠けることは柔軟性を生み、大きく飛躍するための準備になっていないでしょうか。一見するとただ休んでいるだけに見えても、脳をリセットして生産性を大きく向上させることに役立てているかもしれません。怠けられるからこそ無理に頑張りすぎず、ストレスも減らしていくことにつながっているのではないでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！