「缶詰と言ったら？」あなたは“正義感の強い人か”がわかる心理テスト

2025.12.12

あなたは不正や不公平を見たとき、どんな行動を取るでしょう？正義感が強い人はルールや道徳を大切にして人のために行動できる一方で、融通が利かずに自分を苦しめてしまうこともあるでしょう。反対に控えめな人は、状況に合わせて柔軟に動ける分、他人の不正に目をつぶってしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、あなたは“正義感の強い人か”を心理テストで探ってみましょう。

１．サバ缶

２．コーンの缶詰

３．みかんの缶詰

４．ツナ缶

１．サバ缶を選んだ人は「正義感の強い人」

サバ缶を選んだ人は、正義感の強い人かもしれません。あなたは物事に筋が通っていないと我慢ならず、間違っていることは黙っていられないのではないでしょうか。不当な扱いをしていたりズルをしている人を見かけたりすると、つい注意したくなってしまうかもしれません。

サバ缶を選んだことは、道理を重んじる心が表れています。あなたは自分の信念をしっかり持ち、どんな状況でも正しくありたいのではないでしょうか。そのため、どんなに親しい人でも間違いが赦せず、周囲が流されていても自分の意見を貫く強さを持っているのかもしれません。

しかし、強すぎる正義感は人を傷つけてしまうこともあるでしょう。次第に完璧さやミスを許せなくなることが出てきて、思い通りにならないことにイライラしやすくなるかもしれません。もう少し相手の気持ちに寄り添うことや事情を汲むことを増やせば、あなたの正義感は誰かを責めるためではなく、より良い方向へ導くための力となるでしょう。

２．コーンの缶詰を選んだ人は「正義感の強くない人」

コーンの缶詰を選んだ人は、正義感の強くない人かもしれません。あなたは他人の行動や周囲の出来事に対して、あまり強く干渉しないのではないでしょうか。多少の不正や不公平を見ても、自分には関係ないと感じてスルーしてしまうかもしれません。

コーンの缶詰を選んだことは、衝突を避けたい気持ちが表れています。あなたは人と争うことを嫌い、相手の立場や状況を考えることが多いのではないでしょうか。正義を大事にするよりも“平和”を大切にする傾向があるのかもしれません。

正義感がないわけではなく、自分が動くより誰かに任せたいという気持ちが強いのではないでしょうか。しかし、人任せにしていても思うようにいかなかったり自分が辛い目に遭ったりすることもあるかもしれません。面倒に思っても自分を守るために、ときには勇気を出して意見を伝えてみてはいかがでしょう。

３．みかんの缶詰を選んだ人は「あまり正義感の強くない人」

みかんの缶詰を選んだ人は、あまり正義感の強くない人かもしれません。あなたは人の良いところを見つけるのが得意で、多少のルール違反やずるさがあっても「まぁ、そんなこともあるよね」と流せるのではないでしょうか。人に厳しくするよりも、穏やかに付き合っていくことを大切にしているのかもしれません。

みかんの缶詰を選んだことは、寛容さが表れています。相当のことではなければ、他人の過ちを責めたりしないのではないでしょうか。悪いことをしたとしも、相手の事情や心情を汲みながら理解を示そうとするかもしれません。

しかし、やさしさが行き過ぎれば不正や理不尽を見過ごしてしまうこともあるでしょう。そのため、悪意を持った相手があなたや周りに被害を与えているときは、勇気を出して声を上げることも必要かもしれません。寛容さのあるあなたの穏やかな言葉だからこそ、誰かを傷つけずに正しさを伝えていけるのではないでしょうか。

４．ツナ缶を選んだ人は「やや正義感の強い人」

ツナ缶を選んだ人は、やや正義感の強い人かもしれません。あなたは困っている人がいると、どうしても見捨てることができないのではないでしょうか。自分に何か役立てることがないかを考え、相手のために一生懸命になりやすいのかもしれません。

ツナ缶を選んだことは、面倒見の良さが表れています。人を支えたいという思いが強く、自然と頼られる存在ではないでしょうか。正義感というよりも人の痛みを放っておけず、思いやりを持って接しようとしているのかもしれません。

しかし、他人の問題に深く関わりすぎれば自分の心が疲れたり、相手が求めていなかったりすることもあるでしょう。相手のためを考えるのならいつも助けるのではなく、ときには助けすぎないでいることも必要かもしれません。あなたの面倒見の良さが十分に活かせるように、自分の限界や相手の様子を見定めていくことが必要ではないでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！