「何に見える？」あなたの"得意なコミュニケーション方法"がわかる【心理テスト】

私たちは、言葉や態度を通じて、無意識にさまざまなコミュニケーション方法をとっています。そのコミュニケーション方法にも人それぞれ特徴があります。あなたが得意とするコミュニケーション方法は何でしょうか。今回は選んだ選択肢から"あなたの得意なコミュニケーション方法"を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.凧

2.エイ

3.鳥

4.花

凧を選んだ人は、指示型のコミュニケーションが得意なのかもしれません。凧は空高く浮かび、地上を俯瞰できます。冷静な観察力と状況判断力による、指示的なコミュニケーションと関連がありそうです。

あなたは、目標や方針をしっかりと示唆し、周囲が迷わないように方向性を示すことができるタイプなのかもしれません。論理的で、全体を考慮して考えることができるため、リーダー的な気質を持っていそうです。

指示型コミュニケーションは、特に組織やチームの中で高い評価を得やすい方法かもしれません。しかし、相手の感情や思いを尊重する必要がある場面では、コミュニケーション方法を柔軟に変えることが求められるでしょう。共感やねぎらいを大切にしましょう。

エイを選んだ人は、傾聴と共感的なコミュニケーションが得意なのかもしれません。エイは海を優雅に泳ぐ生き物です。エイの優雅さは余裕を感じさせ、コミュニケーションにおいては、傾聴や共感と関連がありそうです。

あなたは、相手の気持ちを受け止める力が強く、どんな立場にも寄り添うことができるタイプなのかもしれません。そのため、周囲の人から話しかけられやすく、気持ちが楽になるという印象を持たれているかもしれません。

傾聴や共感力は、相手に安心感を与えやすく、信頼感を得やすい重要なスキルでしょう。周囲への配慮が強すぎる反面、自分の気持ちや思いをも大切にできていない部分がありそうです。相手を守るだけでなく自分を守る手段も忘れないようにしましょう。

鳥を選んだ人は、距離感を保つコミュニケーションが得意なのかもしれません。鳥は空を飛ぶため、広い視点と距離感の自在にコントロールすることができます。コミュニケーションにおいては、適度な距離感を保つことと関連があるのかもしれません。

あなたは、状況に応じて相手に踏み込んだり、一歩下がったりすることが出来るの力があるのかもしれません。自分と相手にとって、適切な距離感を見極めて保つ力は、良い関係性を維持することに繋がるでしょう。

距離感を適切に保つコミュニケーションスキルは、人間関係を築く上で非常に大切です。しかし、距離感に意識が向きすぎると、摩擦をや衝突を恐れるようになり、良い関係性を築けないこともあるでしょう。必要なことは、伝える意識を持ちましょう。

花を選んだ人は、場を和ませるコミュニケーションが得意なのかもしれません。鼻は、美しさや香りで周囲を癒し、和ませてくれます。コミュニケーションにおいても、場を和ませることと関連がありそうです。

あなたは、緊張した場面でも、何気ない会話をしながら、和やかな雰囲気を作ることができるのではないでしょうか。コミュニケーション能力が高く、どんな場面でも柔軟に対応する力がありそうです。

場を和ませるコミュニケーションは、人間関係を円滑にするためには重要な特徴です。しかし、和ませることに意識が向きすぎると、相手に軽薄な印象を抱かせてしまうことがあるでしょう。状況に合わせて、柔軟なコミュニケーションを心がけましょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。