初めて来日したアメリカ人に「外国人がドン引き」する食文化を教えた結果…

日本の食文化は、日本を訪れた外国人にとってはメインコンテンツの一つです。しかし、ちょっと癖の強い料理は彼らにって少しクレイジーと受け取られることも。今回は、アメリカから初めて日本を訪れたディアナさんとマットさんに、そんな「外国人がドン引きしそう」な食文化を紹介しました。彼らの反応はいかに？

店内では、美味しい日本食を味わい大満足の様子の二人。でも食事中に、ある疑問が浮かんだようです。

「今まで食べた日本食は全部おいしいけど、外国人が嫌うものってないの？」

代表的なものを挙げるとすると、納豆、もしくは梅干しでしょうか。納豆については「粘り気と匂いがすごいんだよ」と紹介すると興味津々。梅干しの酸っぱさを紹介すると、ピクルスの酸っぱさに慣れているため、こちらは大丈夫そうとのこと。発酵食品の文化があまりない地域だと、独特なものに感じるかもしれませんね。

また、今回はそんな梅からできた梅酒を試飲。こちらは甘くてとても気に入ってくれました。

続いては新鮮な刺し身を試食。マットさんはまずはタコにチャレンジします。しかし、タコの特徴的な歯ごたえに驚き「これはあまり好きじゃないかも！不味くはないけどね」とあまりお気に召さなかった様子。

中トロ、赤身の二種類の刺し身を「中トロは脂がのっていて柔らかく、赤身もう少し筋肉質かな」と紹介すると、二人とも納得の表情。特にディアナさんは本当に気に入った様子で、深く頷きながらリアクションをとってくれました。

そして、二人に最も大きなインパクトを与えたのが「踊り食い」の話題です。生きた魚をそのまま食べるという日本独自の食文化に、ディアナさんは「信じられない…」と大きな口を開けてまさに驚愕。

先ほど食べたタコの踊り食いの映像を見せると、まさに「信じられない」といった表情のディアナさん。さらにインタビュイーが体験した「しろうおの踊り食い」を見せるとさらに驚き、ついには言葉を失ってしまいました。

※タコの踊り食い文化は韓国発祥です。

美食の国といわれる日本ですが、時には日本人も驚いてしまうような食文化も。お寿司やそば、すき焼きといった代表的な日本料理を来日外国人が体験することは多いかもしれませんが、ニッチな料理はなかなかチャレンジできませんよね。

もし外国人の友人ができた時には、美味しい料理だけでなく、ちょっと不思議な料理についても教えてあげたいですね！