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「日本の新幹線、クールすぎやろ」外国人カップルが感動した“衝撃の光景”に「ドイツでは見られない」

  • 2024.12.17

ドイツから来日したアンナさんとジャスティンさんが、新幹線に乗った際に最も感動したのは、車窓から眺めた富士山でした。「ちょうど雲の隙間から山頂が見えた時は感動的でした」とアンナさん。事前に富士山が見える側の席をバッチリ予約していたんだそう。晴れ間が広がるタイミングに恵まれ、旅の特別な瞬間となったようです。

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また、ドイツの鉄道と比べて、日本の電車の「正確さ」にも驚いたと言います。ドイツでは、電車の遅延が日常茶飯事とのこと。「日本ではたった1分の遅れでも謝罪のアナウンスがあるなんて信じられない」とジャスティンさんは感心しきり。ドイツの鉄道では、5分や10分の遅延は当たり前で、時には数時間遅れることもあるそうです。「日本の電車や新幹線は全てがクールだったよ!」と二人は口を揃えました。

お辞儀と静けさ―文化が現れる新幹線の風景

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アンナさんとジャスティンさんにとって、日本の電車のもう一つの驚きは「静けさ」でした。「ドイツでは車内で大きな声で話したり、音楽を流したりする人が多いですが、日本では驚くほど静かで快適でした」とジャスティンさん。さらに、新幹線のスタッフが車内に入る際や出る際に必ずお辞儀をする姿も印象的だったそうです。「これほど礼儀正しい振る舞いは、ドイツでは見られない」とアンナさんは語ります。

ドイツの鉄道も新幹線に似た高速列車がありますが、「日本の新幹線ほど快適ではない」とのこと。新幹線の広い窓から見える景色や、乗車中の細やかなサービスは、彼らにとって新鮮で特別な体験となりました。

日本の鉄道が生み出す感動

ドイツと日本の鉄道文化の違いを語るアンナさんとジャスティンさんの言葉から、日本の鉄道がいかに世界的にも高く評価されているかがわかります。富士山を眺めながらの新幹線の旅、時間通りに運行される電車、そしてお辞儀をするスタッフの姿――これら全てが彼らにとって日本の魅力として強く印象に残ったようです。

「また新幹線に乗って、日本の別の場所を訪れたい」と語る二人。次回の旅では、さらに日本の鉄道の素晴らしさを堪能してくれることでしょう。


出典『いただきますは、突然に。