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異例の注意喚起に驚き…「身構えてたら…」「攻めすぎだろ」注釈からの“衝撃シーン”にSNS騒然『べらぼう』

  • 2025.5.16

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第18回「歌麿よ、見徳は一炊夢」が5月11日に放送されました。
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)からの依頼で新作の執筆を始めた朋誠堂喜三二(尾美としのり)でしたが、男性特有の病“腎虚”にかかり、“筆”が止まってしまう事態に。一方蔦重は、北川豊章(加藤虎ノ介)の絵が唐丸のものであると確信。豊章の元を訪ねると、そこには捨吉(染谷将太)と名乗る男がいました。

攻めた表現にネット騒然

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月11日放送(C)NHK

蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は朋誠堂喜三二(尾美としのり)に、新作の青本の執筆を依頼。
女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受け、喜んで執筆を始めた喜三二でしたが、しばらくして男性特有の病“腎虚”になってしまい、あらゆる“筆”が止まってしまいます。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月11日放送(C)NHK

今作は冒頭に「番組の一部に性の表現があります」というテロップが流れる、異例の注意喚起がありました。放送後のSNSでは、「身構えてたら…」「攻めすぎだろ」「〝大蛇〟か?と笑ってたら、格段に闇が深かった」「大河で初めて見た」などさまざまな視点でざわつき、注目を浴びていました。

天才絵師・歌麿の誕生

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月11日放送(C)NHK

北川豊章(加藤虎ノ介)という絵師の絵を見比べ、思いあたることがあった蔦重は、豊章を訪ねることに。そこで出会ったのは、絵を描きながら男娼をしている捨吉(染谷将太)という男でした。
自らの壮絶な生い立ちを語り「助けちゃいけねぇんだよ俺みたいなゴミは」「さっさとこの世から消えちまった方がいいんだ」と吐き捨てる捨吉に、蔦重は「お前が生きてぇってんならいくらでも手ぇ貸すこたできんぞ」と力強く声をかけます。
蔦重の言葉に涙ぐむ捨吉に、SNSでは「号泣した…」「胸がはち切れそうだった」「唐丸、やっと泣くことができて良かった」と声が上がりました。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月11日放送(C)NHK

その後、蔦重の義弟・勇助として人別(戸籍)を得た捨吉は、耕書堂で絵師として働くことになり、蔦重から“歌麿”という画号をつけてもらいます。「頼む。あの時の約束、守らせてくれ。お前を当代一の絵師にする」と語る蔦重に、勇助は「義弟が、義兄さんが言うことに逆らうわけにゃいきませんね」と涙をすすりました。
江戸時代の天才絵師・歌麿が誕生した瞬間に、SNSでは「ロングパスきたあああ」「歌麿誕生の神回」と歓声が上がります。「出自が分からないのを利用してこんなストーリーにする森下先生のすごさよ」「うますぎてひっくり返りそうになる」と脚本の妙にも絶賛の声が集まりました。

また勇助(捨吉)を演じた染谷将太さんには「唐丸の面影あるんだよな」「子役にしゃべり方めちゃ寄せててビビった」といった声が続出。横浜流星さんの方が年下だという事実を受けて、「ソメショーの方が年下に見える」「年下だと思ってた。年上なのね…すごい」との感想も寄せられました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。