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「激ヤバ会社だな…」バリキャリ批判に、SNS怒りの声続出『対岸の家事』

  • 2025.5.13

多部未華子さんが主演を務める、TBS火曜ドラマ『対岸の家事』(毎週火曜よる10時)第6話「“働かない”はダメ?人生の選択肢」が5月6日に放送されました。
村上詩穂(多部未華子)の夫・虎朗は、妻が専業主婦をしていることを職場のアルバイト・石原和香(西野凪沙)から咎められるも、毅然とした対応でかわします。一方、長野礼子(江口のりこ)は新人研修で行う会社の“ロールモデル”の講演会の担当となり、憧れの先輩・江崎陽子(片岡礼子)に声をかけました。

専業主婦批判に毅然と言い返す虎朗

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第6話より (C)TBS

村上詩穂(多部未華子)の夫・虎朗は、職場のアルバイト・石原和香(西野凪沙)から、どうして奥さんは専業主婦をしているのか尋ねられます。虎朗が「何で?」と聞き返すと「今どき専業主婦になりたいなんて贅沢じゃないですか」「男の人に甘えてる気がする」と話す和香。虎朗は「何?うちの奥さんに文句つけてんの?」と言い放ち、気まずくなった和香は慌ててその場を去りました。
SNSでは「関係ないんだから黙ってなよ」「夫婦で決めて納得してるから部外者が口出すことじゃない」との意見が続出。同時に「虎朗良いな〜」「はっきり言い返すのかっこいい」との声が上がります。

ロールモデルは自分で選ぶもの

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第6話より (C)TBS

長野礼子(江口のりこ)の会社では、新人研修で“ロールモデルについて”の講演を行うことに。講演会の担当となった礼子は、社内初の女性管理職になった憧れの先輩・江崎陽子(片岡礼子)に講師を依頼しますが、上司(加賀谷圭)は江崎は子育てをしていないからと却下します。「彼女、ワークはあるけどライフはないでしょ」と話す上司に、SNSでは「結婚や子育てだけがライフなのか」「どう考えたらそんなアホみたいな発言できるんだ?」「激ヤバ会社だな…」「頭冷やしてこい」と怒りの声が続出。上司は仕事と育児を両立させている礼子が相応しいと述べ、礼子が講師を務めることになりました。

ロールモデルの講師を引き受けたのは良いが、どこか釈然としない礼子。詩穂と中谷(ディーン・フジオカ)とのランチビュッフェで相談する中で、以前江崎が言っていた「ビュッフェと人生は似てる」との言葉を思い出します。それを聞いた詩穂は「誰かにこれもおいしいから食べろって自分のお皿に勝手に乗せられたら嫌じゃないですか」「ロールモデルもそれと同じじゃないですか?」と強く共感。SNSでも「深い」「例えが秀逸」「良いこと言う〜」との声が相次ぎます。

講演会当日、礼子は自分のロールモデルは江崎だったと話し、「私は自分の選んだ道を進んでいるだけ」「誰かから押し付けられるんじゃなくて、一人一人が自分にとっての自分だけのロールモデルを見つければいい」と新入社員に語りかけました。
礼子の見つけた一つの答えに、SNSでは「礼子さんかっこよかった」「そうだよ、自分で決めれば良いのよ」と絶賛の声が上がります。また「社会からどう思われても何言われても自分が生きやすいように生きた方が勝ち」「女性はどんな道を選んでも結局誰かに文句を言われるのだから、自分が決めた道を行くのが大事」といった感想も寄せられました。


TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』 毎週火曜よる10時

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。