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「絶対アドリブ」大河ドラマ、ベテラン芸人出演の“突然のセリフ”にツッコミ殺到

  • 2025.5.9

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第17回「乱れ咲き往来の桜」が5月4日に放送されました。
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の知名度は急上昇。そんな中、以前うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇海)が現れます。蔦重は、新之助との会話の中から子供が読み書きを覚える手習い本“往来物”に目をつけ、耕書堂からも出版することに。

新之助とうつせみの現在

蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の知名度は急上昇します。
そんな中、うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇海)が蔦重の元を訪れ、今は2人で百姓をして平和に暮らしていると報告。SNSでは「良かったよー!」「幸せに暮らしてて安心した」と安堵の声が広がります。しかし一方で「このあと天明の大飢饉がくるんじゃなかったっけ…」「森下先生(脚本家・森下佳子氏)のことなので幸せな姿を見せておいて…というパターンも十分にありえる」「大丈夫かなぁ」と今後の2人の行く末を案じる声も上がりました。

往来物作りに奔走する蔦重

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月4日放送(C)NHK

新之助との会話の中で、子供が読み書きを覚えるための“往来物”と呼ばれる手習い本に目をつけた蔦重。耕書堂からも往来物を出版すべく、忘八たちの協力も得ながら奔走します。
蔦重は、腕の確かな彫師・四五六(肥後克広)を囲い込み、板木を彫ってもらうことに。四五六が完成した板木を眺めながら「こりゃ俺が彫った板で作る本、娘みたいなもんじゃねぇか」と呟き、売り先があるのか心配すると、蔦重は「この子にはね、この子を娘のように思う親父が山のようにいるんでさ」と、多くの人がこの往来物作りに関わっており、みんな同じ思いを抱えていると話します。蔦重の言葉に心を打たれた四五六。鼻をすすりながら板木をあやすように抱いたと思うと、ふいに「あ、笑った」と一言。突然挟みこまれたユーモアのあるセリフに、SNSでは「流石芸人さんw」「絶対アドリブw」「リーダーほんと役者だわ」と盛り上がりました。

また、今回の物語の中心となった“往来物”について、SNSでは「耕書堂で作られた往来物のひとつ、うちにもあるものだけど参考に…」「実家は片田舎の農家だったのだが(中略)引っ張り出してみたら『往来物』が2冊あった」と往来物の実物の写真をアップしている視聴者も。ドラマとリンクする貴重な資料に「凄っ!!」「これは感動する」「なんというお宝」と話題になりました。

誰袖花魁が登場

ある日、吉原の町で桜を眺めていた蔦重の元へ、昔から蔦重を慕っていたかをり改め誰袖花魁(福原遥)がやってきます。体を密着させ「わっちの身請けはいつごろで?」と幼い頃と変わらぬ距離感でぐいぐい押す誰袖に、蔦重は何とか一線を引こうと及び腰の様子…。
誰袖花魁を演じる福原遥さんの登場に、SNSでは「まいんちゃん(福原さんの子役時代の代表作)だ!」「まいんちゃんもついに花魁か!」と驚きの声が続出。また「福原遥ちゃんかわいい」「大人になったなぁ」「瀬川と違う意味で華がある」といった声も寄せられました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。