アメリカ人「日本で解雇されました…」→“驚きの告白”に、海外勢からは「実は私も…」「日本は深刻な労働力不足」

2024.12.25

日本の労働環境は、その安定性や高い労働基準で知られていますが、時には解雇を経験することもあります。この現実は、日本人だけでなく多くの外国人労働者にとって予想外の困難となり得ます。

近年、日本での解雇に関する疑問や体験が海外でも注目を集めています。日本では労働者の保護が手厚いことで知られている一方、組織変更や業績不振を理由とした解雇の事例も多く報告されています。外国人労働者にとって、こうした状況に直面した際の法的対応や、次のキャリアをどう築くかが大きな課題となっています。

そこで今回は、「日本で解雇されること」についての海外の方々の反応を紹介します。

日本で解雇されてしまいました…→海外の方々から寄せられた共感とアドバイス

日本で解雇されてしまいました…

先週、上司と人事のミーティングで「組織変更」を理由に私のいるポジションが閉鎖されると告げられました。一応、3月まで給与は支払われるらしいのですが。

この知らせを受けてからというもの、家賃や請求書などへの不安が一気に押し寄せました。
私は、新たな履歴書を作成し、転職エージェントへの連絡も始めています。ただ、「解雇」がキャリアの汚点になるのではと不安を感じています。

日本では解雇が厳しく制限されていると聞き、今回の「組織変更」が解雇の言い訳ではないかという疑念があります。これにより、さらに精神的に疲れてしまいました。
まだ今回の話に関する署名は一切していません。人事から解雇について話さないように指示されたため、私のチームのリーダーにどう伝えるか悩んでいます。

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような相談が投稿されると、さまざまなコメントが寄せられました。

アメリカの方々はどのように「日本での突然の解雇」の対処をしているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

経験者は語る

私にも似たような経験がありますので、知見を共有させていただきますね！

まずは、会社に対しより多くの退職金を貰えるよう打診をするか解雇までの猶予期間延長を交渉してみてください。「どうせ断られる」と決めつけずに、まずは相談をしてみましょう！

また、日本ではハローワークで失業保険を受け取ることができます。これにより、失業手当をもらっている間に、新たな職を探すことも可能です！

今の状況で不安を感じるのは当然だと思います。ですが、無理に気持ちを抑え込む必要はありませんよ。家族に会いに行かないという選択も理解はできますが…家族と過ごすことで気分が少し上向く可能性もあると思います。顔を見れば落ち着くかもしれませんよ

最後に。仕事は一つだけではありません。日本にはまだ多くの仕事のチャンスがあります！まずはしっかりとお休みを取って、それから考え始めるのでも全く遅くはないですよ！応援しています！

まずは心の余裕を持つことから

3月までの猶予が与えられているということなのですね。個人的な意見ではありますが、それはかなり寛大な条件だと思いますよ。ただ、解雇が決定している以上、心中穏やかでいることは難しいですよね。

私が言えることとすれば、まずは失業手当のためにハローワークなどの失業支援機関に登録すること。そしてその間に、新しい仕事を探すこと。この２点ですね。
申請すれば、他にも受け取れるお金があるかもしれません。それに会社との交渉次第では、より良い条件の退職金がもらえる場合もあります。
頑張ってください！

乗り越えられない壁はない！

「解雇されたこと」、これは私にとって人生で最も素晴らしい出来事の一つだったと、今になっては思います。まあ最初はとてもストレスでしたが、それが私をコンフォートゾーンから抜け出させてくれるきっかけとなったのです。その後入社した会社では、スキルを大幅に向上させる事に成功し、さらには給与も大きくアップさせることができました。

まさに「神様は乗り越えられない壁は用意しない」という言葉そのままでしたよ！きっとあなたにも、この壁は乗り越えられるはずです！

意欲さえなくさなければ！

大したことではありませんよ。あなたなら、1～2か月もあれば新しい仕事を見つけることができるはず！

もちろん、最初から理想的を仕事をすることはできないかもしれませんが、それでも今のビザを維持するには十分です。現在の日本は深刻な労働力不足の状況にあるため、あなたのような意欲がある方はどこでも大歓迎のはず！頑張ってくださいね！

実は私も…

健闘を祈ります！実は今、私も同じ状況にあるんです（公には何も言われていませんが、オフィス内での噂や別部署での人事異動を見ている限り、おそらく...）。
あなたの不安な気持ちはとてもよくわかります。お互い、これを乗り越えられると信じて頑張りましょう！

海外の声から学ぶ対処法

今回は、日本での解雇という困難に直面した際の対処法について、アメリカ人の意見やアドバイスを紹介しました。

会社への打診、ハローワークでの失業手当の申請など、具体的な行動が提案されていましたね。

これらすべてに共通するのは、「前向きに状況を受け止め、新たな一歩を踏み出す勇気」の大切さです。解雇は誰にとってもつらい出来事ですが、それをきっかけにスキルを高めたり、新しい仕事を探す機会と捉えることで、状況を好転させることができるかもしれません。

もしあなたの周りの外国人労働者に同じような状況の方がいたら、優しい言葉をかけたり、適切な情報を共有することで支えになるかもしれません。あなたの一言が、誰かにとっての新しい希望や道を発見するかけがえのないきっかけになるかもしれません。ぜひこの機会に、自分自身や周囲の人々の未来について考えてみてください！

出典：Reddit（https://www.reddit.com/r/japanlife/comments/1heru4y/i_was_laid_off_in_japan/）