社会人１年目「言われるたび、心がえぐられてた」嫌味ばかり言う同僚の心ないセリフ

保育士として働く、まるちゃん（まるちゃんの今日もはなまる）さん。職場での出来事や、夫と娘2人の家族の日常などを漫画にし、ブログで発信しています。

逃げるように同期の集まりを後にしたまるさんですが…？

気持ちがわかるからこそ

同期のえな先生にキツい言葉をかけられ、逃げるようにその場を後にしたまるさん。そんなまるさんを、同期のさおり先生が追いかけてきてくれました。

さおり先生もえな先生に傷つく言葉を言われていたようです。一年目に担任を持っていなかったさおり先生。何かあるたびに、「担任持ってないさおりには、この大変さ、分かんないでしょ？」と言われ、「一年目で担任持ってないの私だけで、正直コンプレックスだったんだよね。だから、言われるたび心えぐられてた」と語るさおり先生の言葉に、まるさんはハッとしたのです。

いつもえな先生の暴走を絶妙なバランスで制してくれていたさおり先生。そんなさおり先生も実は、コンプレックスを抱え、一人でたくさん傷ついていたのだと、まるさんは初めて気づいたのでした。

同期だからこそ、周りと少し違う立場にいるだけで、コンプレックスを感じることってありますよね。一人で抱え込み、今まで黙っていたさおり先生。その経験があったからこそ、まるさんの気持ちに寄り添い、話してくれたのでしょう。同じ痛みを分かち合える仲間の存在に、まるさんの心も救われたに違いありません。

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