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「間違いなく代表作」「すごいものを見た」元人気アイドルの半端ない演技力…恐怖があと引く最終話【火曜深夜ドラマ】

  • 2025.3.30

TBS深夜ドラマ枠、ドラマストリーム『地獄の果てまで連れていく』の最終話が3月25日(火)に放送された。家族を殺した女に復讐するため、整形して近づく主人公を演じるのは、TBSドラマ初主演の佐々木希。そして、主人公の敵でドラマ史上最も可憐な“モンスター女”を渋谷凪咲が怪演している。

麗奈と誠の過去が明らかに…

麗奈(渋谷凪咲)の初めての殺人が誠(井上祐貴)の母親だったと知り、紗智子(佐々木希)は呆然としてしまう。そんな中、話があるとゆうき(吉澤閑也)に連れ出された誠。その姿を最後に、誠は姿を消してしまうのだった。やがて紗智子からの電話に出た誠は、「麗奈に会いに行く」と言い残して電話を切ってしまう。

そんな誠が向かったのは、幼いころに麗奈と初めて出会った公園だった。少年時代の誠はある日、公園で自分の凶暴性をあっけらかんと話す少女・麗奈と出会う。虫や鳩を殺したことを平然と語る麗奈だったが、残酷な大人の存在を知る誠は麗奈をすんなりと受け入れ、2人はよく遊ぶようになる。そんな中、麗奈と誠が公園で遊んでいると、誠の母親が通りかかる。母親の誠への扱いを見た麗奈は誠の母親に近づき…。

ついに迎えた最終回に視聴者は「最後までぐいぐい引き込まれるドラマでした」「最終話まさかすぎる展開で最後の最後までハラハラできる素晴らしいドラマでした」「最後まで気が抜けない見応えあるドラマだった…終わってしまうのが寂しい…」「毎週ハラハラドキドキしながらドラマを見ることが出来たのが久々で非常に楽しかったです!」「冒頭からめっちゃ引き込まれた! 全体的に短い尺なのに雑なところがなくて、無駄なところは削ぎ落としてるから、ガツンと話が入ってきて良かった! 俳優陣の演技も際立ってたしここ最近で一番ハマったドラマだった終わっちゃって寂しい」と絶賛の声で溢れている。

また、サイコパスな役を演じた渋谷凪咲の演技力についても、「全編通してすごいものを見た」「彼女にとって間違いなく代表作になったでしょう」など絶賛の声が届いていた。

(C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会

子どものころ、互いに家庭に居場所がなかった誠と麗奈は公園で出会い、絆を深めていた。誠が母親から虐待を受けていることを知った麗奈は、母親を殺してしまう。誠は、麗奈がやったことを知りながら警察には黙っていたのだった。誠が麗奈のサイコパスな一面を黙認していたのは、その過去が関係していたのだ。

こころを連れて姿を消した麗奈は、高校の音楽室に身を潜めていた。麗奈のSNSの裏アカウントを見てそこへやってきた紗智子と誠。紗智子に謝るふりをしながらハサミで襲いかかる麗奈だったが、誤って誠を刺してしまう。「こころを大切にしてほしい」という言葉を残して誠は死んでしまった。紗智子は麗奈に「いつか、化け物でもママになれるって証明して。それまでこころは預かっておく」と言う。

マネージャーは暴露系に?

(C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会

麗奈が収監された後、マネージャーの飯田ゆうき(吉澤閑也)は、暴露系YouTuberになって麗奈の過去のインフルエンサー業の実情を暴露していたのだった。SNSでは「やべーよゆうきマネ、確かにある意味サイコ」「ゆうきマネ、そうきたか!!」「今までで一番笑った、まじでお腹痛い」などと、注目が集まった。

最後の笑顔に震撼

数年経ち、こころを連れて誠の墓参りにやってきた紗智子。手を繋いで歩いていたこころが、虫を踏み潰して殺そうとする。紗智子が「虫さん死んじゃうよ?」と言うと、心は「別にいいんだよ。死んでも」と返事する。紗智子は驚くが、家でゆっくり話そうと言って聞かせた。「うん!」と返事をして歩き出した2人。ラストカットはこころの笑顔で幕を閉じた。

SNSでは「最後まで見て…またすぐに見直しました」「最後のこころの顔が怖い」「終わり方こわい不穏すぎる」「さいごぞわーーーてした」と驚きと恐怖の声が多く上がっている。恐ろしい余韻を残して幕を閉じたのだった。



TBS系 ドラマストリーム『地獄の果てまで連れていく』毎週火曜よる11時56分 ※一部地域を除く