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「知らなかった…」オンライン会議でやりがちな【NG行動5選】

  • 2025.1.12
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

コロナ禍を経て、場所や時間を問わず利用できる「オンライン会議」がビジネスシーンで欠かせないツールとなりました。しかし、対面会議とは異なる点が多く、「失敗してしまった」「上手くできなかった」という経験を持つ方もいるのではないでしょうか。

今回は、オンライン会議で押さえておきたい基本マナーをご紹介します。ぜひ、この機会に確認してみてください。

マナー1.背景を意識する

オンライン会議では「背景」が相手に与える印象に直結します。自宅やカフェから参加することもあるかと思いますが、乱雑な部屋や会議に無関係なものが映らないように注意しましょう。

  • おすすめ:壁やシンプルな背景を選ぶ。
  • 便利なツール:会議用ツールの背景設定機能を活用し、無地やビジネス向けの背景を設定するのも良い方法です。

マナー2.発言しないときはミュートにする

自分が発言しないときは、必ずマイクをミュートにしましょう。これにより、以下のトラブルを防ぐことができます:

  • 背景の雑音が会議の妨げになる。
  • 家族や周囲の声が意図せず相手に聞こえてしまう。

ミュートを解除するタイミングを意識し、スムーズなコミュニケーションを心がけましょう。

マナー3.他者の発言を最後まで聞く

他の参加者が話している最中に、発言を遮るのは避けましょう。途中で話を遮られると、相手は不快に感じる可能性があります。発言したい場合は、話し手が終わるのを待ち、適切なタイミングで発言するようにしましょう。

マナー4.相づちはうなずきで伝えよう

相手の話を聞いている際、うなずきで相づちを伝えるのがおすすめです。
オンライン会議では音がかぶりやすいため、発声しての相づちは控えましょう。

ポイント:カメラに映る顔の表情やジェスチャーを活用し、相手に「聞いている」という安心感を与えることが大切です。

マナー5.話の始めと終わりを明確に

発言するときは、話の始めと終わりを意識しましょう。

  • 発言を始めるとき:「発言してもよろしいですか?」と一言添える。
  • 発言を終えるとき:「以上です」と締めの言葉を付け加える。

これにより、相手が話の区切りを認識しやすくなり、スムーズな進行につながります。

相手にどう見えるかを意識してみよう

オンライン会議は対面とは異なり、特有のマナーやコツがあります。今回ご紹介したポイントを押さえ、相手にどう見えるか、どう感じるかを意識しながら参加してみましょう。適切なマナーを守ることで、より円滑で効率的な会議を実現できます。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。