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上司や先輩に知らずにやりがち…!【質問のNGマナー】あなたは大丈夫?

  • 2025.1.13
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

ビジネスシーンにおいて、先輩や上司に質問をするという場面は必ずあるでしょう。

しかし、いざ質問をしようと思っても緊張してしまうという方は多いのではないでしょうか。「上司にいつ質問したらよいのかわからない」「先輩が忙しそうで、質問しても大丈夫なタイミングが分からない」そのような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

今回は、先輩や上司に質問するときの「聞き方」のコツについてご紹介します。先輩や上司とのコミュニケーションを円滑に行うためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

ポイント1. タイミングを見極める

上司や先輩に質問した時に冷たく感じたという経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
もしかしたら「タイミング」が悪かった可能性があります。

繁忙期や多忙なタイミングなどは、相手の様子を伺い、忙しそうであれば避けるのが賢明です。また、質問をする際には「〇〇の件についてわからないことがあるためお聞きしたいのですが、今お時間よろしいでしょうか?」など、上司や先輩の都合をまずは聞いてみましょう。

ポイント2.質問をする手段を正確に選ぶ

今すぐ解決したい至急な場合は、口頭で聞くのがいいでしょう。
もし、急ぎでない場合には相手が好きなタイミングで返事できるよう、メールで聞いてみるのも一つの方法です。質問の優先度合いによって手段を変えることがポイントになります。

また、メールで質問した場合は「質問の件メールをお送りいたしました。後ほどご確認ください」などと口頭でフォローを入れておくとより丁寧です。

ポイント3.自分で考えてから質問をする

何でもかんでも質問してしまうのはNGです。
まずは、わからないことはまず自分で調べたり考えたりするのが基本マナーです。

「これがわからないのですが?」ではなく、「この件に関してこのように対応しようと思っていますが、ご意見いただけますでしょうか?」と一度自分で調べた内容や、自分の考えを述べたうえで質問をするように心がけましょう。

必ず相手の立場に立った配慮のある行動を心がけよう

これまで質問がうまくできなかった方は、今回の記事を参考にしてみてください。
必ず相手の立場に立った配慮のある行動を心がけましょう。上司との円滑なコミュニケーションが図れることを願っています。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。