会社への『出産報告』→タイミングはいつが正解？！【出産報告の正しいマナー】とは？

赤ちゃんが生まれたら、お世話になった方や身近な方に報告をしたいものですよね。

報告の際に、出産報告をするべき相手やタイミングに迷っている方も多いのではないでしょうか？特に職場に対して、誰に、いつ報告するのが良いのでしょうか？

今回は、会社への出産報告のマナーについてご紹介します。職場に対してもこの幸せな出来事を適切に報告することが大切です。

1.出産の報告のタイミングはいつがいい？

会社への出産報告は、産後3日以内に報告をするのが望ましいです。

会社側は育児休業給付金などの各種手続きがあるため、人事部などにも報告が必要となることがあります。会社によって異なるため、産休に入る前によく確認しておきましょう。

2.誰に一番最初に報告をするのがいい？

一番最初に報告をするのは、直属の上司です。

赤ちゃんが生まれたら、できるだけ早く上司に報告をしましょう。仲の良い同僚や先輩に先に連絡をしてしまうと、上司が伝聞で知る可能性があります。出産のために、休暇など仕事の都合をつける配慮をしてくれる職場も多いでしょう。
日頃からお世話になっている職場の方に対して失礼のないように心がけることが大切です。

3.報告のツールは何がベスト？

電話やメールで報告するのが基本です。
直接電話で伝え、感謝の気持ちを述べるのがよいですが、仕事中にプライベートの電話を取るのが難しい職場もあるかと思います。その場合にはメールでの報告がいいでしょう。

電話やメール、どのツールで伝えるべきか、相手に失礼のない報告手段を選ぶようにしましょう。また、出産の報告と一緒に、職場への感謝の気持ちを伝えるように心がけましょう。

周りの方への配慮の気持ちを忘れないように心がけましょう

産後は速やかに、上司へ報告をしましょう。報告の際には、感謝の気持ちを伝え、今後の予定についても簡潔に説明するのが良いでしょう。
円満に職場復帰できるよう、周りの方への配慮の気持ちを忘れないように心がけてくださいね。

ライター：能美黎子（のうみれいこ/ @reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。

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