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葬儀で『結婚指輪』はつけていい?ダメ? 知らないと損する【アクセサリーのマナー】とは?

  • 2024.11.30
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

葬儀に参列する際、服装などのマナーについては知っている方も多いかと多います。
では、アクセサリーのマナーがあるのをご存知でしょうか。

「なぜ真珠はつけていいの?」と今更聞けない疑問などある方も少なくないかと思います。服装と同様に葬儀で身に着けるアクセサリーにもマナーがあり注意が必要です。

今回は、葬儀におけるアクセサリーのマナーについてご紹介します。ご遺族や周りに不快な思いをさせないよう覚えておきましょう。

1.葬儀にアクセサリーは必要?

葬式に参列するとき、必ずアクセサリーをつける必要はありません

和装の場合、お葬式で結婚指輪以外のアクセサリーをつけるのはNGと覚えておきましょう。
洋装の場合、葬儀に適したアクセサリーを着けるのが近年は一般的となってきています。しかし、必ずしも必要というわけではありません。地域や世代の風習に則って決めるようにしましょう。

2.結婚指輪はつけていいの?

和装・洋装、どちらの喪服でもつけていいアクセサリーは結婚指輪のみです。

ゴールドやダイヤモンド付きの結婚指輪も問題ありませんが、周囲からの反応が心配の場合には外しておきましょう。
また、婚約指輪は葬儀にふさわしくないため外しておきましょう。

3.なぜお葬式で真珠をつけるの?

お葬式でネックレスをつける場合は、真珠のネックレスを選ぶのが基本マナーです。
では、なぜ真珠なの?と思っている方も多いかと思います。

真珠は「涙の象徴」とされているため、お葬式では、遺族へのお悔やみや故人を失った悲しみを表現するために着用が可能です。
ただし、葬儀に真珠のネックレスを身に着ける場合は、必ず一連のネックレスを身に着けましょう。不幸が重なることを連想させる二連のネックレスや、チェーンが光って目立ってしまう一粒のネックレスはマナー違反と覚えておきましょう。

周囲を不快にしないよう最低限のマナーを知っておこう

葬儀に参列する際に、服装にばかり気を取られがちですが、アクセサリーにも注意が必要です。
控えめなアクセサリーを選び故人へ敬意を示し、周囲を不快にしないよう最低限のマナーを心掛けることが大切です。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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