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『後ろを向いて脱ぐ』のはNG?! 知らないと恥をかく【靴を脱ぐときのNGマナー】とは?

  • 2024.11.30
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

私たち日本人にとって人前で靴を脱ぐのは日常ですよね。

しかし、訪問時の時に靴の脱ぎ方で困った経験がある方もいるのではないでしょうか。特に、これからの季節はブーツなどを履く機会も少なくないかと思います。脱ぐのに手間取ってしまい、思わぬ恥ずかしい思いをしてしまった…とならないように正しい靴の脱ぎ方や置き方のマナーを知っておくことが大切です。

今回は、美しい靴の脱ぎ履きのマナーについてご紹介します。ブーツについても綺麗な脱ぎ方があるので、ぜひ実践してみてくださいね。

1.靴の綺麗な脱ぎ方

綺麗な靴の脱ぎ方は、正面を向いたまま靴を脱ぎましょう

脱いで玄関に上がったら、体の向きを変えてひざを折り靴を180度回して隅に寄せます。揃える時も相手にお尻を向けないよう少し斜めに屈むようにしましょう。

2.ブーツの綺麗な脱ぎ方

ファスナーつきのロングブーツは大変脱ぎにくく手間取ってしまいますよね。上手く脱ぐコツを覚えておきましょう。

  1. 脱ぎ始める前に、後ろに人がいないことを確認
  2. ブーツのファスナーは、少し前屈みになり右足の場合はかかとを上げて右手を添え、左手でファスナーを下ろします。左足の場合は、左手を添え、右手でファスナーを下ろします。
  3. 脱ぐ時は、脱ぐ方の足を後ろに曲げ、同じ向きの手でかかとを持ち足は動かさずブーツだけを引くようにして脱ぎましょう。このとき、後方に振り返りながら脱ぐとより美しくみえます。前屈みのまま脱ぐとガニ股になってしまうのでやめましょう!
  4. 置き方は、邪魔にならないようなるべく下座側に置きましょう。ブーツをそのまま置くと広がり見苦しい場合には、ファスナーを少し閉め、左右を重ねてふたつ折りにして置くのがおすすめです。

    ブーツを脱ぐ際に、近くに椅子があれば座って脱ぎましょう。また、椅子がない場合、手がつけるような場所であれば壁に手をつきながら脱ぎましょう。片足立ちでバランスを崩しても手をついていれば安心ですね。

3.後ろを向いて脱ぐのはNG

後ろ向きで脱ぎ、そのまま上がってしまうのはNGです。

よく間違えてしまっている方が多いのが、後ろを向いて脱いでいることです。家人にお尻や背中を向けてしまうことから、失礼になります。脱ぐ際には、前を向いたまま靴を脱ぐのが正しい所作と覚えておきましょう。

美しい所作を身について品格のある靴の脱ぎ方をしましょう

靴の脱ぎ履きひとつにも、マナーがあり周囲に対する気遣いが必要であることがわかりましたね。

また、一連の動きがスムーズにできると周りに好印象を与えることができます。ぜひ、今年の冬はブーツの脱ぎ方を意識してみてくださいね。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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