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お辞儀で『目を合わせない』のはNG?! 知らないと恥ずかしい【お辞儀のNGマナー】とは?!

  • 2024.11.29
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

ビジネスシーンに限らず、普段から何かとする機会の多い『お辞儀』。

普段はあまり意識せずにしているかもしれませんが、お辞儀にはシーンに合わせ3種類あるのをご存知でしょうか?適当にお辞儀をしてしまうと、相手から「感じが悪い」「マナーがなっていない人」という印象を持たれてしまう可能性があります。

今回は、いまさら聞けない正しいお辞儀のマナーについてご紹介します。お辞儀の種類をきちんと理解して、シーンに合った正しいお辞儀ができるよう今一度確認しましょう。

1.軽い挨拶は、15度の『会釈』

目上の方や親しい人と挨拶をかわすときの、軽いお辞儀は15度です。

すれ違うときや部屋の出入りなどのシーンで使用します。歩きながらの会釈も可能です。
15度くらいの角度で頭を下げ、視線は1.5mほど先や相手の腰あたりを見るようにしましょう。

2.一般的な挨拶は、30度の『敬礼』

お客様や相手に敬意を表す時のお辞儀は30度です。

お客様を出迎えるシーンなどで使用します。
いったん足を止め腰を曲げて頭を下げ、視線は相手の膝あたりや自分の足先から50~60cmのところを見ましょう。

3.深い敬意を表す挨拶は、45度の『最敬礼』

上級のお客様の送迎、お礼、お詫びなど、もっとも敬意を表すお辞儀は、45度です。

お礼や謝罪のシーンなどで使用します。
腰を折って深くゆっくりと頭を下げ、視線は自分の足元を見るようにしましょう。その際、正しい手の位置は男女によって違います。 男性は、体の両脇に腕をつけ、指までのばした状態でお辞儀を行うのが一般的です。 女性は、指先をのばした状態で両手を重ね、下腹部~太ももあたりに添えます。 左手が上、右手が下になるように手を重ねてください。

お辞儀のNGマナー

相手に不快な印象を与えてしまうNGなお辞儀をご紹介します。
その場の状況に合わせたお辞儀を意識することが大切です。

  1. 目を合わせないのはNG
  2. 首だけを曲げてお辞儀をするのはNG
  3. 猫背の状態でお辞儀するのはNG

笑顔で心を込めて挨拶をすることが大切

お辞儀は、お客様とのコミュニケーションをスムーズに進めるためにもとても大切です。
相手に対する敬意や感謝などをあらわすことを意識し、その場に合わせた丁寧なお辞儀を心がけましょう。

まずは、笑顔で心を込めて挨拶をしてみましょう。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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