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オンライン会議で『カメラオフ』はNG?! 知らないと恥ずかしい【オンライン会議のマナー】とは?!

  • 2024.11.28
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

オンライン会議では、時間や場所を問わずにコミュニケーションを取ることができ、とても便利なため、会議や打ち合わせ、さまざまなシーンにおいて活用されるようになりましたね。

しかし、ツールによっては相手からの承認が必要なものもあり、スムーズに進めるためにはいくつか事前に知っておくべきマナーやコツがあることをご存知でしょうか?

今回は、今さら聞けないオンライン会議のマナーについて5つのポイントをご紹介します。ぜひ、今一度チェックをして円滑なコミュニケーションをとってみてくださいね。

1.顔出しをするのが基本マナー

基本的には顔出しをするのがマナーです。

特にビジネスの場面では、お互い相手の顔を知ったうえで情報を交わすほうが安心感を得られるため、基本的には顔出しをしましょう。通信状況が悪いなどで顔出しができない場合は、その旨を参加者に伝えたうえでカメラをオフにましょう。

2. 他の方が話しているときはミュート機能で音声をオフ

複数の参加者が同じ場所でそれぞれマイクをオンにすると雑音が混ざりハウリングを起こしてしまう可能性があります。
また、意外と周囲の音を拾うこともありますので、基本的に自分が話すときだけマイクをオンにし、それ以外はマイクをオフにするように心がけましょう。

3. 話し始めと終わりは明確に!

複数人で会議を行う場合、同時に話し始めてしまうことや、発言中のかたに被せて話してしまったという経験があるという方も多いのではないでしょうか。
話し始めと話し終わりを明確にするのがポイントです。例えば、発言する際には「発言しても良いですか?」など一言前置きし、発言の終わりには「以上です」と伝えましょう。

4. ゆっくり大きな声で話すよう意識する

マイクの性能やインターネットの環境によっては、声が聞こえにくく遅れて聞こえてしまうという可能性があります。そのため、普段話しているよりも、ゆっくり、はっきりと大きな声で話すように意識してみましょう。

5. 相槌は大きく頷くなどして伝える

画面越しでの注意点は、対面よりも表情や動作がわかりにくい場合があると覚えておきましょう。

話し手が不安になったり、聞き手の理解が得られないまま打ち合わせが進んでしまったという声をよく耳にします。このような事態を回避する対策として、話を聞く際は多少大げさに感じる程度に頷くことや動作をすることで、自分の理解度を伝えることができます。意思疎通をスムーズに行うためにも、相槌を打つときは大きく動かしてみましょう。

相手が気持ちよく話せるようにマナーを守ろう

オンライン会議にもだいぶ慣れてきたというかたも多いと思いますが、今一度基本マナーなどをチェックしてみてくださいね。

円滑に進めるためには、参加者たちが必要とされる基本マナーを習得しておくことがとても大切になります。画面越しでは伝わりにくいことも多々あるため、相手が気持ちよく話せるようにマナーを守りながら活用してみましょう。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。


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