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お寿司は『一口』が鉄則?! 知らないと恥ずかしい【カウンター寿司でのNGマナー】とは?

  • 2024.11.28
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

仕事でもプライベートでも、特別な食事の際に利用される格式あるカウンター寿司のお店。

いざ、カウンターで食べるとなると緊張をしてしまい「手で食べた方がいいのか、お箸を使って食べた方がいいのか」など、素朴な疑問を抱いた経験がある方も多いかと思います。格式高いお店での振る舞いには知性や品格が現れるため、誤った所作は避けたいものです。

今回は、カウンター寿司で気を付けたいマナーについてご紹介します。恥ずかしい思いをしないよう、しっかりチェックしておきましょう。

1.香りものをつけていくのはNG

カウンターに限らず、寿司屋さんに行くとき一番気をつけたいのが香りものです。香水はNGと心得ておきましょう。

同伴者ではない周りの方にまで迷惑になってしまいます。整髪料や制汗剤、柔軟剤の香りも控えめなものを選び、可能であれば無香性のものを使用するとよいでしょう。

2.携帯電話はポケットかバッグに

カウンターの木や食器などこだわりのあるお店が多いため、カウンターを傷つけないように携帯はポケットまたはバッグの中にしまいましょう。

また、アクセサリーや時計など、カウンターを傷つける可能性があるものもバッグの中にしまっておきましょう。

3.寿司を食べるときは、手でも箸でもOK

寿司は、手で食べても箸で食べてもどちらでもOKです。おすすめは手で食べる方法です。

手で食べる場合は、体温が寿司に移らないよう、軽くつまむ程度にして、一口で食べるとよいでしょう。

4.出されたお寿司は「すぐに」食べよう

職人さんは、一番美味しい状態で食べていただくために握っています。
新鮮なネタは提供後すぐに食べるのが基本です。出されたお寿司は、できるだけ早く口に運ぶよう心がけましょう。

5.お寿司は一口で食べる

お寿司は、一口で食べることが基本マナーです。
一口で食べきれない場合には、食べかけのお寿司を皿に戻さずに、手もしくはお箸で持ったまま残りを食べましょう。太巻きを食べる場合にも、一口で食べるのが難しい場合は、半分くらいを噛み切りそれを手で持ったまま残りを食べるようにすると覚えておきましょう。

美味しいと思う気持ちを忘れないことが大切

カウンター席のお寿司は少し緊張をしてしまうかもしれませんが、好きに食べてほしいとおっしゃるお店が増えていますマナーの基準はお店によって異なります。形式にこだわりすぎず、美味しく食べることを何より大切にしましょう。

美味しいお寿司に出会えたら、その気持ちを『美味しい』と声に出して伝えてみましょう。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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