テントや日傘はNG！子供の運動会でさけるべき【NGマナー】とは？

大切な我が子の運動会では、気合を入れて応援に臨む親御さんが多いのではないでしょうか。

晴れの舞台を写真や動画に収めようとカメラやビデオ、スマホなどを持って参加する人も多くいるかと思います。つい、熱が入ってしまい周囲が見えなくなったりしていませんか？つい周囲への配慮が疎かにな理、知らないうちに周りを不快にさせてしまっている可能性もあります。

今回は、子供の運動会で避けるべきNGマナーについてご紹介します。

NGマナー1：前列でテントや日傘を使用する

前の方の席で、テントや日傘、スペースを占領するような大きすぎるシートなど、後方の人の観覧の邪魔になるような行為は基本的に避けましょう。

特に、運動会は日差しの強い時期に行われることも多いため日焼け対策をしたくなりますが、ツバの広すぎる帽子や日傘は周囲の人の迷惑になるのでNGです。使いたい場合は後方の人が少ない場所へ移動するなど、配慮が必要です。

NGマナー2：場所を占領して撮影する

場所を占領し撮影をするのはNGです。

我が子の晴れの舞台をしっかり動画や写真に収めたいと思う親御さんの気持ちは、誰もが一緒です。
特に、三脚を立てて一箇所を占領するような行為は、他の保護者の方に迷惑になるため注意をしましょう。自分の子どもの番が終わり次第、速やかに他の方へ場所を譲るように心がけることが大切です。

NGマナー3：立ち入り禁止場所での撮影

立ち入り禁止の場所に入って、写真撮影や動画撮影は絶対NGです。

禁止になっている場所には、何かしらの理由が存在します。大人がルールを守らなければ、子供も真似をしてしまう可能性があります。ルールは絶対に守りましょう。

NGマナー4:野次を飛ばす

応援に熱が入りすぎて、大きな声を出したり相手チームに野次を飛ばすような行為はNGです。
周りが不快に感じてしまうような行動には十分気をつけましょう。

NGマナー5:ゴミを処分しないで放置

自分たちのゴミは必ず自分たちで持ち帰りましょう。

ゴミをそのままにして帰ってしまう保護者を見たことのある方もいるかと思います。最低限のマナーを守り、最後まで気持ちの良い行動を心かけましょう。

周囲と譲り合いながら最低限のマナーを守って観覧することが大切

子どもの運動会は、あくまで子どもが主役です。周囲と譲り合いながら最低限のマナーを守って観覧することがとても大切です。
子供も大人も楽しめる運動会になるよう、相手の立場に立った気持ちを忘れずに行動することを心かけましょう。

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ライター：能美黎子（のうみれいこ/ @reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。