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『肺がん患者』を受け持つ看護師→“患者の気持ち”を優先した決断に「辛い…」

  • 2024.11.27

病棟で看護師をしている、ぱれちに(ぱれちにっき)さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

今回は読者から寄せられたエピソード。肺がんの患者さんを受け持っていたそうで…?

シリンジポンプのボタンを押す瞬間

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ぱれちに(ぱれちにっき
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ぱれちに(ぱれちにっき

「もう楽にさせて」と懇願する患者さんに、麻酔を使用して鎮静をかけることにしました。看護師さんはためらいますが…患者さんは「もう充分。ありがとうね」とひと言。「辛い…」「これでいいんだよね」「ゆっくり寝てね」など、さまざまな感情が入り混じる中、看護師さんはゆっくりと投与を始めるボタンを押したのだそうです。

患者さんはここまで来るのに、精一杯頑張られたのでしょうね…。ご家族とも疎遠だったようで、とても難しい決断だったように思います。投稿元のコメント欄には「緩和ケアを在宅で行ったため痛み止めのボタンを押す事がほんと辛かったです。父の辛さを思うと押した方がいい…でもほんとこれでいいのかと迷いました」などの実体験が寄せられていました。

辛い場面にも立ち会うことが多い看護師さん、心に深く刻まれた記憶も多いのだろうと思います。自分だったらどう乗り越えるでしょうか?ぱれちにさんの読者から寄せられた、深く考えさせられるお話でした

ブログ:ぱれちに(ぱれちにっき

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