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がん患者の“目の前”で『亡くなったあとの話』をする医師→その後…患者の妻の“訴え”とは

  • 2024.11.23

2児の母である、ぬぴ(@poko_nupi)さん。夫との馴れ初めや育児のエッセイ漫画、自身の体験をもとにした創作漫画を、Instagramで発信しています。

ぬぴさんが高校生の頃、お父さんが癌の宣告を受けて…?

あなたではない先生にして

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ぬぴ(@poko_nupi
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ぬぴ(@poko_nupi

診察した医師は、患者であるお父さんの目の前で、「旦那さんとの今後について考えたほうがいいんじゃないですか。奥様が一人で子育てをしていく可能性が高いわけですから」と話しました。それを聞いたお母さんは毅然として、「私たちは諦めていません」「治ると信じて治療を受けるつもりです」「申し訳ありませんが、あなたではない先生にお任せしたいです」と強く訴えました。

すると、動揺する医師の後ろから別の先輩医師が現れました。その先輩医師は、前の医師の心ない発言を詫び、新たに担当医になると名乗り出てくれました。その後、別室で告げられた病状は「1年生存率が10%程度」という非常に厳しいものでした。

しかし、同じ説明でも、先の医師の話とはまるで違ったように感じられたはずです。「医者は病気を治すために存在しているのであって、患者やそのご家族を無闇に傷つけるためにいるのではありません」という先輩医師の言葉は、治療に向き合う力を与えてくれたのではないでしょうか。

Instagram:ぬぴ(@poko_nupi

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