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【イプサ、ポーラ…】美容業界人が本当に信頼!「最新注目クリーム」4選

  • 2024.10.25

紫外線や大気汚染、内的ストレスだけでなく、年々厳しくなる暑さ。今年も例年以上に暑く、湿度は高く、肌にとって過酷な夏を経験しました。そんな日々のダメージや疲労が蓄積した肌をそのままにしておくのはNG!今まさに、つけておきたい進化したコスメを、効き目をよりアップするつけ方をすれば、速攻リカバリーが叶います。

【悩み】ハリがなく下垂気味でだるだる。ピンとした肌が欲しい!

▶︎▶︎保湿と肌バリア&高機能は当然!翌朝に効果が出る夜のリカバリークリームを投入

教えてくれたのは…齋藤 薫さん

美容ジャーナリスト、エッセイスト。美容記事執筆、化粧品開発やコンサルティングなど多岐に渡り第一線で活躍を続ける。

新成分&処方でスピーディリフトアップ。超肌上げパワーの新作4選

【ヴァルモン】V-Lクリーム

「シワが消えるほどのハリ弾力を生む究極のテクノロジーを結集。特にC-ドローンはビタミンCの力を劣化させずに確実に効かせるデリバリーの完成形。結局は成分の運び方次第なのだと思い知らされる」

植物性のレチノールと言われるバクチオール配合。DNA成分やRNAをリポソーム化。50ml ¥64,900(CVL コスメティックス・ジャパン)

【イプサ】クリーム アルティメイトe

「体が柔らかい人ほど若く見えるように、表情筋がしなやかに動く人ほど、どんな瞬間も若々しく美しいという事実を体現するクリーム。シワもたるみもくすみもなくなる良いことずくめの仕上がりだ」

5つのアミノ酸などから成る新複合成分配合。[医薬部外品]30g¥22,000※10/15発売(イプサ)

\Tips/

クリームを馴染ませた後、フェイスマッスルプログラムで表情筋を鍛えるエクササイズを。3つのうちの一つを紹介。頰を膨らませて10秒キープ、次に頰を強く吸い込んで10秒キープ。最後に口角を強く横にひいて10秒キープ。

【ラ・メール】ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム

「海洋成分には私たちの想像を超える不思議な力が潜むだけに、レチノールのような働きのマリンレチノの威力は計り知れない。想定外の効果をもたらすラ・メールの中でも、このナイトケアは神秘的な存在」

ハリやふっくら感、キメなど、一晩で8つの美肌要素に働きかける。60ml ¥69,520(ラ・メール)

\Tips/

緊張を緩めるステップ。クリームを顔に馴染ませてから、両手の人差し指を重ね、人中(上唇のツボ)に置き、3秒キープし、そのままこめかみまで滑らせ、人差し指と中指でこめかみを3秒押さえる。眉の上を眉間まですべらせ同じく3秒押さえる。

【ポーラ】B.A グランラグゼ O

「引き締めバウンスマスク処方と言うフィルムマスクのような凄い技術によって、時間が経つほど引き締まり、弾力が増すハリアップを実現。朝、目覚めた時に一番ハリがあるって驚くべきこと!」

B.Aシリーズ最高成分濃度を達成。B.A グランラグゼ O 50g¥132,000※10/1発売(ポーラ)

\Tips/

クリームを顔全体に馴染ませて、人差し指の側面をあて頰を持ち上げるように滑らせる(3回)。①人差し指と中指でフェイスラインを挟むようにして顎から耳までさすり上げ、②四指を首の横から鎖骨に向かって滑らせる(3回×左右)。

齋藤 薫さんに訊いた!

▶︎疲れ肌に夜のクリーム使いが必要な理由は?

“潤いのフタ”どころか“湿布”のような手当ての仕事をしてくれる、進化したクリーム。炎症を起こしたような状態にある夏終盤の疲れ肌を、深く癒すことができます。紫外線ダメージも修復する成長ホルモンは、入眠後3時間で一気にピークになると言われ、この時こそクリームが最も効率よく、的確に効く時間。肌を活性し、疲れを取り去るつもりでケアしたい。

▶︎ゆるんだ肌に最新のクリームがしてくれることは?

エイジングケア最大のテーマは“ハリ”。最近のクリームは被膜自体も技術的に進歩し、物理的に持ち上げて引き締める力が高まり、ハリ実感が物凄い。またクリームは、今や全方位ケアが基本。艶も滑らかさも弾力も肌色の均一感も、いろんな美肌条件が一堂に揃うからこそ、さらにハリが目に見えるのです。

齋藤薫さん流「お勧めのクリームのつけ方」

厚めに塗り、浸透していくのを待つのが私の基本の塗り方。つまり常にマスク使用ということ。こうして時間をかけて馴染ませるほどに肌は変わっていきます。あるいはマッサージ塗り。むしろ今は希少な“重めのクリーム”ほど、肌を斜めに持ち上げるように塗りながらマッサージ。クリームならではの密着感と強い膜感で、リフト仕上げが期待できるのです。

※イラストはブランドからのお勧めTips
2024年『美ST』11月号掲載
撮影/ Youjin Lee(aosora) イラスト/カシワギマリ 取材/大山真理子 再構成/Bravoworks,Inc.

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