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余ったきゅうり、もう傷まない!劇的に“長持ちさせる裏技”を検証してみた〈食材の保存ワザ2選〉

  • 2024.10.26

サラダやおかずに大活躍のきゅうりや豆腐。たくさん買っておきたいけれど、保存が難しくて悩んだことはありませんか?すぐに傷んでしまう食材だからこそ、ちょっとした工夫で長持ちさせる方法を知っておくととても便利です。

今回は、きゅうりと豆腐を少しでも長く保存するコツをご紹介します。簡単にできるので、今日からすぐに実践できますよ。

1.きゅうりの保存方法

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もろきゅうやサラダ、冷やし中華など、さまざまなかたちで毎日のように食卓に並ぶ「きゅうり」。まとめて購入しておければいいのですが、傷みやすくて保存がきかないのが難点ですよね。

そんな時は、きゅうりを冷凍保存しちゃいましょう。冷凍することで長持ちさせることができますよ。

ラップにくるんで冷凍庫で保存

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まずはきゅうりをよく洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭きとります。この時、表面のイボの周りも丁寧に拭くようにしましょう。

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次に、1本ずつラップでくるみ、冷凍用のジッパーバッグにまとめて入れます。

今回は一般的なMサイズのジッパーバッグを使いましたが、きゅうりの本数にあったサイズのものを選んでくださいね。

冷凍庫に入れたら準備完了。このまま2〜3週間ほど保存できるので、それまでに消費するようにしましょう。

流水で半解凍してカット

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一晩冷凍保存したのがこちら。凍ってカチカチに硬くなり、表面がうっすら白くなっています。

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食べる時は、ラップにくるんだまま流水で解凍。3分ほど流水にさらして半解凍できたら、ラップを取り外して絞るように水気を切りましょう。

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水気をしっかり切ったら、お好みの形にカット。半解凍で中がまだ硬いので、輪切りもきれいにできますよ。あとは調味料を加えてお好みに仕上げればOKです!冷凍したきゅうりは塩もみしなくても水気を絞りやすいので、和え物などにピッタリですよ。

2.余った豆腐の保存方法

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豆腐パックを開封したのに全部使えず残ってしまった…といった経験はありませんか?

きゅうり同様、豆腐も傷みやすく、どんどん水分が出てきてしまったり雑菌の繁殖が気になったりしますよね。

ひと工夫するだけで簡単に長持ちさせることができますよ。

水を入れて冷蔵庫で保存

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用意するのは、豆腐を入れる容器と蓋。今回は保存容器を使っていきますが、お皿とラップなどでもOKですよ。

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まずは、余った豆腐を容器に入れます。この時、豆腐と一緒に入っていた封入水は入れないでくださいね。

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次に、容器に水道水を入れます。豆腐がかぶるまでたっぷり入れましょう。

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水を入れたら、しっかり蓋をして冷蔵庫に入れます。これで保存の準備が完了です。

毎日水を入れ替える

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豆腐の保存は、冷蔵庫に入れて終わりではありません。衛生的に保つため、毎日水を入れ替える必要があります。

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こちらは冷蔵庫で丸1日保存した豆腐。味も食感も特に変化がなく、冷奴としても十分おいしくいただけそうです。

保存期間は、パックに表示された賞味期限が目安。また、数日保存した場合は、加熱してから食べるようにしましょう。

これで安心してたくさん買えそう!

傷みやすい豆腐ときゅうりを長持ちさせる方法をご紹介しました。どちらも特別な道具は不要の「目からウロコ」の方法で、簡単に長持ちさせることができました。この方法があれば、安心してまとめ買いできそうですね。

とはいえ、傷みが進むことに変わりはないので、なるべく早めに食べるようにしましょう。

少しでも長く保存したい方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

※記事の内容は執筆時の情報です