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「知らないと、恥をかくかも!」洋食を食べるときの【基本マナー・NGマナー】とは?!

  • 2024.11.7
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

いつもとは違う、ワンランク上のレストランで食事を楽しもうと思った時に気になるのが、テーブルマナー。
これから年末に向けてイベントが多くなり、フレンチやイタリアンなど洋食を食べに行こうかなと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

洋食のテーブルマナーについては、なんとなく知っているという方も多いのではないでしょうか。ナイフやフォーク、ナプキンの正しい使い方から、パンの食べ方などさまざまなマナーが存在します。

今回は、洋食の基本マナーであるナイフやフォークの使い方についてご紹介します。いざという時のために、覚えておくととても便利です。

その1. ナイフとフォークの持ち方と使う順番

フルコースをいただく場合、テーブル上にあらかじめセットしてあるナイフとフォークは外側から内側に向かって使います。
使う順番をもし間違えて使ってしまった場合は、ウェイターが新しいものを持ってきてくれるので慌てずに待ちましょう。

持ち方は基本はナイフを右手に、フォークを左手に持ちます。肘から先を使って食べましょう。

その2. 食事中の置き方

食事の途中でナイフやフォークを置きたい場合は、ハの字になるようにお皿の上へ置きます
ナイフの刃は内向きにし、フォークの先は下向きに置くのが基本です。

その3. 食べ終えた後の置き方

ナイフとフォークを揃えてお皿の上に置くと食べ終わりの合図です。

また、フランス料理のマナーには、イギリス式とフランス式の2種類があります。
イギリス式のマナーでは4時の位置に置き、フランス式では3時の位置に置きます。

NGマナーその1. 食事中に音を立てない

西洋では食事の際に音を立てるのはNGです。
特に気をつけておきたいのが、食器音。洋食器は音が立ちやすいため、細心の注意を払いましょう。

NGマナーその2. カトラリーを落としても自分では拾わない

カトラリーを落としてしまった場合は、焦って自分では拾わないようにしましょう
スマートな対応としては、同席者に一言お詫びの言葉を伝え、ウェイターを呼んで新しいものを持ってきてもらうといいでしょう。

食事をより楽しむために最低限のマナーを知っておこう

食事のマナーは、食事を楽しむためにもコミュニケーションと同じくらい大切です。
マナーを知らずに食事をすると、自分が恥をかくだけでなく、同席者に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。
お店で恥ずかしい思いをせずに食事をより楽しむために、スマートな食事マナーを身につけましょう。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。