モデル樋場早紀さん（41歳）がふと出会った…「気持ちが楽になった言葉」とは

自分らしく美容を謳歌できるのが美ST世代。創刊15周年の記念号に14人の美賢者たちが、キレイのモチベーションを上げるメッセージを贈ってくださいました。ちょっぴり美に対して後ろ向きになってしまったとき、読むと元気になれる、ステキなメッセージを心に刻んで！今回は、モデル・樋場早紀さんからのメッセージをご紹介します。

美賢者が贈る心を、人生を輝かせる美の言葉

「自分らしくいると決めた時、美しさがはじまる」

SNSでいろいろな情報が入ってくる時代。真剣に追ってしまうと疲れるし、人と比べると自分らしさが失われ、自分自身に無理をしなくてはいけなくなりそうなので、ほどほどにしています。痩せにくい、肌や気持ちの揺らぎなど、自分の変化を感じはじめた35歳は自分に向き合うことに必死でした。

そんなとき、オードリー・ヘップバーンの企画展でこの言葉と出合いました。オードリーはファッションもライフスタイルも明確に自分のスタイルを持ち、生涯貫いた美しい女性。

41歳になった今、ファッションもメイクもライフスタイルも、周りに振り回されず、自分らしく楽しむようになったら、気持ちがスッと楽になりました。自分のスタイルを持った芯のある女性が私の目指す美しい女性像です。

2024年『美ST』10月号掲載
撮影／豊田 亮 取材／菊池真理子、増野玲奈 再構成／Bravoworks,Inc.