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小学生でも分かる問題に挑戦!「3/5+1.6×2」→小数で答えて!

  • 2024.11.20
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小数と分数を含んだ計算は、「小数に揃えて計算」もしくは「分数に揃えて計算」という二通りの計算方法があります。一般的な電卓では分数の計算ができないので、電卓を利用する場合は、分数から小数に変換する知識が必要です。

今回は、「小数に揃えて計算する方法」について確認をしましょう!

問題

次の計算をして、小数で答えなさい。
3/5+1.6×2

計算の順序に気をつけて計算をしましょう。

まずは、自分自身で正しい答えを出せるかどうか挑戦してみましょう。

解説

今回の問題の答えは「3.8」です。

ここでは「小数に揃えて計算をする方法」を紹介します。

どのような点に注意するのか、順に確認していきましょう。

分数を小数にする

まずは、分数を小数にしましょう。

分数は、次のように割り算をすることで、小数に変換することができます。

◯/△=◯÷△

今回の問題では「3/5」を小数にしなければいけません。

  3/5
=3÷5
=0.6

これによって、元の計算式は「0.6+1.6×2」となります。

小数の掛け算

分数を小数にすることができました。

次に行う計算は、掛け算「1.6×2」です。

小数を含んだ掛け算では、一旦、小数をなくして計算してから、答えの小数点の位置を調整します。

「1.6×2」の場合は、次のような手順で考えます。

(1) 16×2=32 →小数点をなくした状態で計算する

(2)元の計算式は「1.6×2」なので、「1.6」と同じ小数点以下の一桁分、答えの数の小数点を左に移動する。
       32→3.2

したがって、
1.6×2=3.2

小数の足し算

計算式は「0.6+3.2」となりました。

小数を含んだ足し算では、小数点の位置を揃えて計算します。

よって、
0.6+3.2=3.8

となります。

まとめ

今回の計算は、分数でおこうなことも可能です。

どちらで計算する方が簡単なのかを見極め、使い分けると良いでしょう。

ぜひ繰り返し計算練習をしてみてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

監修:株式会社かえでプロダクション(公式HP

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「編集技術で過去と未来をつなぐ」小学生・中学生・高校生の学習用教材を執筆・編集・校正する編集専門のプロダクション。英語・算数/数学・国語・理科・社会の主要5科目のテキストやドリル、テストや模試、デジタル系の教材など幅広く制作。教材からできる教育を目指し、教育業界を支える会社。会社独自の福利厚生が充実しており、社員が働きやすい環境を整え、新しい働き方で第三者機関から認定を受けている。


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